Kernel/VM探検隊は、カーネルやVM、およびその他なんでもIT技術の話題ジャンルについて誰でも何でも発表してワイワイ盛り上がろうという会です。takeoka氏は、8進数について調査、発表をしました。 よく使う命令は暗記をしていた16進世代 takeoka氏(以下、takeoka):takeokaです。低レイヤー、長い人生、そして……まぁ、格調が低い話をします。 私は16進世代です。若い人にはわからないかもしれませんが、昔はTK-80しかなく、assembleしてくれる機械なんて持っていなかったので、みんなアセンブラ・ニーモニックでバーっとプログラムを書いて、それが終わったらおもむろに16進コードへの変換を手でやっていました。だからよく使う命令は、基本的に暗記していました。 あれですね。HLレジスタへのimmediateのloadは「21」とか、Aレジスタへのimmediate loa
おれはハッカーだ。 なので、ハッカーではない人種と呑むのが苦手である。 たとえば「ITエンジニア」と自称するような人たちだ。 当然だが、ITエンジニアと自称する人はハッカーではない。 ITエンジニアと言う言葉はスコープが広すぎていちいち細かい説明を聞かなければならない。 これが厄介なところである。 あるとき、友達の家で飲み会をすると言われ、誰が来るの?と聞いたら知らないIT関連会社のエンジニアたちだという。 エンジニアと呑むと喧嘩しちゃうので断ったのだが、いろいろあっていくことになってしまった。 するとやっぱりこんなはなしをしていた。 「やっぱ私もRubyみたいなスクリプト言語なんか卒業してコンパイル言語やんなきゃ。処理速度がね…」 「コンパイル言語って?」 「TypeScriptとかJavaとかC#とか」 「それ、中間コード言語じゃねえか。なんの意味があるんだ。YARV知らないのか」 ま
あけましておめでとうございます。 どこぞに、正月3日に起こった出来事が1年を決めるという話が流れてましたが、そうすると今年は1年、夜中にZ80アセンブラを書いて昼間寝る感じになるんでしょうか・・・ 書いてたのは、こんな感じで誤差拡散でカラーテーブルを表示するプログラムです。 まずは素直なカラーテーブル 最初、年末に何を思ったかこんな感じのカラーテーブル表示プログラムを作りました。MSX2は赤緑8階調、青4階調の256色を同時表示できていたので、それを表示するとこうなるのです。 100 DEFINT A-Z 110 SCREEN 8 120 FOR I=0 TO 15 130 R=(I MOD 8)*32 140 B1=INT(I/8) 150 FOR J=0 TO 15 160 LINE (I*16,J*13)-(I*16+15,J*13+12),R+B1+(J MOD 8)*4+INT(
正しい呼び方があったわけでもないけれど、少なくとも僕はスプライトローテーションと呼んでいた技術について、ちょっと残しておこうというのが、今回のネタ。 おっそろしく古臭いハードの、おっそろしく古臭い技術で、残しておいたから「どうだ」ということでも全くないが、まあ後世のエミュレータを調べた人たちが「なんでこんなワケのわからんことをしていたんだ?」という疑問からは脱出することが出来るだろう。 めんどくさいので、以下の簡単な前提。 スプライトは、1980年代前半~1990年代半ばまでゲームで幅広く中心的に使われたグラフィックのハードウェア(および一部ソフトウェア)技術。 だいたい8x8~64x64ドットの矩形で、画面の座標を指定したら、速攻その場所に異動して、背景画面を壊さなくて、書き換え負荷がない神様みたいなモノ。透明色があったので、背景との重ね合わせも超カンタンである。ちなみにスプライトの指定
Z80。 任天堂の初代ファミコンに搭載されていた8ビットのマイクロプロセッサーで、80年代の半ばまで、パソコンにも使われていたCPUだ。 CPUが8ビット、16ビット、32ビット、64ビット、と進化していく中で、2008年からはパソコンでも64ビットが普及するようになり、今や一般社会では64ビットが主流になっている。 日進月歩のCPUの歴史の中で、8ビットは原始時代とまではいわないが、時代の主流からは取り残されたものであることには違いない。 未だにメイン基板でZ80を使っているのが、パチンコ業界なのだが、Z80でプログラムを書けるプログラマーがどんどん高齢化しているのが実情でもある。 「メイン基板のプログラマーは若くて40代。50過ぎのプログラマーもいますよ。8ビットの狭い領域で開発するのに、皆ひいひいいっていますが、8ビットでは若くて優秀な技術者なんか集まりっこない。サブ基板は
エキスパートギグは何を考え、どこに進むのか? 社員全員が充実した日々をすごし、みんなで進化、発展できることを願ってやみません。 弊社で推進している、おなじみのSilverlight3で、 Z-80 のエミュレータを作成してみました。 こんな感じです。 次の画面は、「About SLZ-80」ボタンを押して、説明文をだしたところです。 計算をさせたまま、画面全体を倒したりできちゃいます。 ギグのホームページからご覧いただけるようにしました。 http://www.expertgig.com/slsample/sl_z80emu/SL_Z80emuTestPage.aspx Silverlight3ランタイムを入れていない方は、ぜひインストールして ためしてみてください。 いまのところ、Ver0.1とかなり控えめなバージョンで公開してしまいますが、 Z80の命令すべてのデバッグがまだ完了してい
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