四半期~数年間という短い期間では経済成長の停滞や微減があったとしても、過去数十年間という長いスパンで見ると日本を含む「先進国」「経済大国」と呼ばれるような国では例外なく経済は成長していて、GDPは右肩上がりで国民の平均所得も右肩上がりとなっています。つまり平均的な家庭は30年前や40年前より「お金持ち」になっていて、昔より欲しいものを買うことができ、快適な生活を送れるようになっているはずです。 では昔より速いクルマに乗ることができ、快適な家に住むことができ、長いバカンスをとれるようになった人々が、昔より「幸福」になった気がしないのはなぜなのか?というのは当然の疑問ですが、その答えは「三丁目の夕日」的な感傷論ではなく、「去年よりお金持ちになっても、周囲よりお金持ちにならないと意味がない」というシビアなものであったということが、イギリスで行われた調査により明らかになっています。 詳細は以下から