こんにちは、masayaです。 海外へ研究留学する際に利用できるフェローシップ(奨学金)は色々ありますが、日本人にとって最も応募しやすく待遇も良いフェローシップの一つは間違いなく『海外学振(日本学術振興会海外特別研究員)』だと思います。 自身の研究留学の際もポスドク期間中の最初の2年間をサポートしてもらい本当に助かりました。 しっかりと申請書が求めている内容を理解して、戦略的に申請書を書けば採択のチャンスが少しですが確実にアップするので、自身の申請書作成経験と数名の方の添削経験を基に『海外学振の採択率をちょっとだけ上げる戦略』についてまとめました。 A. 海外学振のメリット 採択率が20%前後と比較的高い 金銭的サポートが良い 海外在住でも応募できる 1. 採択率が20%前後と比較的高い 例えば世界的に知名度の高い“Human Frontier Science Program (HFSP)