このブログで僕がUSDMについて書いているのは、USDM表記に基づいて要求を書こうとしても、なかなか書けないからです。すらすら書けて、他の人に指導できるぐらいなら、ブログを書こうと思わないでしょうね。こうやって文章にしながら、考えを整理しようとし、理解の過程を残しておこうと思って書いています。 USDMは非常に魅力のある考え方です。理解できず実践もできないのであれば無視すれば良いのですが、この魅力にあらがえないのです。だから理解できるまで考え抜いてみようと思っています。 清水さんの「要求を仕様化する技術 表現する技術」(以下、USDM本)を何度も読んでも、気づきが無いときは、悲しいぐらいにありません。でも、今日、コンビニでレジ待ちしていたら、気づいたことがありました。 僕の課題認識は、「要件定義書に漏れのない要求をどのように書くか」というものです。要件定義書を書くことが決まっていて、その文