大津市に途中という名のバス停があります。名称とは異なり、路線バスの終点になっていることからユニークさで知られていましたが、ダイヤ改正で13日から終点の便が廃止され、文字どおり途中のバス停になるとあって話題になっています。 大津市伊香立途中町にある江若交通のバス停の名は「途中」です。しかし、名称とは異なり終点になっているユニークさが、バスファンなどの間で知られていました。 途中の名前の由来は大津市にある比叡山の僧侶が、修行地との中間地点にあったことから名付けたということです。 バスの利用客が年々減少していることから江若交通は、13日のダイヤ改正でこのバス停が終点の便を廃止します。13日からは文字どおり途中のバス停になることになりました。 この情報が乗り物専門のニュースサイト「乗りものニュース」に掲載されると、ネット上で話題となり、廃止を惜しむ声が相次ぎました。 12日の最後の便には京都府から