iPhone/iPadの登場で、ユーザーインタフェース(UI)のデファクトスタンダード(事実上の業界標準)は、これまでの米マイクロソフト発から米アップル/米グーグル発へと変わり始めた。特にiPad以降は、「もうノートPCは不要」と話す利用者が増えるなど、“キーボードレス+フィンガータッチ”が受け入れられている。新UIの台頭は、企業情報システムの開発要件へも影響する。 ユーザーインタフェースが、情報システムの重要な要素であることは否定のしようがない。これまでは、メニューの表示方式やファンクションキーへの機能割り当てなどの多くが、マイクロソフトのWindowsや各種アプリケーションの仕様に沿ってきた。アプリケーションベンダーにすれば、「ユーザーが使い慣れたインタフェースに合わせれば、導入時の操作習得などが軽減されるため、新規参入やリプレースが容易になる」からだ。新たなソフトを導入しても、経験則
米Mozillaは2010年7月1日、Firefox向けの機能拡張ソフト(アドオン)「Firefox Sync」(旧称Weave Sync)の最新バージョン1.4を公開したことを明らかにした(Mozilla Japanのブログ記事)。Firefox Syncは、複数のパソコンやスマートフォンでFirefoxのブラウザーデータを同期できるようにするアドオン。Mozillaのサーバーを介して、Firefoxのブックマークやパスワード、閲覧履歴、フォーム入力履歴などを同期する。バージョン1.4では日本語へのローカライズが行われており、より使いやすくなったとしている。 Firefox Syncの便利な点は、自宅や勤務先、モバイル用のパソコンなど複数のパソコンを使っている場合でも、一つのパソコンでFirefoxの設定を施してしまえば、その設定をサーバー経由で他のパソコン上のFirefoxに反映できる
Sometimes, I wish I could spend just a little time in the historical days of England. I’m not a huge fan of plagues, bread shortages, and the feudal system, but I do like courtly love—the chivalrous, disciplined romantic overtures that drove noble women wild with passion, lust, and the mystery of what came after all…
「オープンシステムは素晴らしいものに思えた。早く開発でき、拡張の自由度が高く、製品の価格自体も安いのでコストダウンもできる。だが実際に導入してみると、それまでメインフレームで培ってきた運用体制をたった半年で失った。あっという間だった」。合成ゴム製造大手の日本ゼオンの情報システムを開発・運用するジスインフォテクノの石橋健取締役は、1990年代半ばをこう振り返る。同社は現在、運用体制を10年越しで立て直している最中だ。 オープンシステムの輝きに隠された影の部分。それが今ユーザー企業を苦しめている(図1)。早く安く作れるというメリットは、運用のことまで意識しないままにオープンシステムを乱立させた。その結果、運用がままならない状況を生み出した。新技術を使えるというメリットはベンダーの開発競争の成果だが、それが製品や技術の短命化につながった。マルチベンダーの製品を組み合わせることで1社に縛られなくて
2010年は、iPadがリリースされ「電子書籍リーダー元年」ともいうべき年。では、これらのデジタルデバイスは、読みやすさの面でも、従来の紙を超えたのでしょうか? このテーマについて、ウェブユーザビリティの第一人者、ヤコブ・ニールセン(Jakob Nielsen)博士がちょっとした調査を行いました。 米コンピュータ誌「PC World」によると、読書好きの24名を対象に『Kindle 2』、『iPad』(iBooksを使用)、PCのモニター、紙製の本の、4つのメディアで、ヘミングウェイのショートストーリーを読ませ、その速度と理解度を比較しました。実験結果によると、明らかに一番速く読めたのは紙製の本だったとか。 紙に比べて、『iPad』は6.2%遅く、『Kindle 2』は10.7%遅かったそうです。また、読む速度はともかく、被験者の間で人気が高かったのは、『iPad』や『Kindle 2』な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く