UIを持たずスクリプトから操作可能なWebブラウザのHeadless Chromeを利用するためのフレームワーク「Puppeteer」がバージョン1.0に到達した。Webアプリケーションの自動テストなどに利用可能だ。 GoogleのWebブラウザ「Chrome」は、ユーザーインターフェイスを持たずコマンドラインやリモートデバッグ機能を通じてWebブラウザを操作できる「Headless Chrome」機能を備えています。この機能は2017年6月にリリースされた「Chrome 59」から実現されたものです。 Headless Chromeを利用すると人間がWebブラウザをマウスやキーボードで操作することなく、プログラムでHeadless Chromeを起動し、特定のWebページを読み込み、画面キャプチャの取得や、指定された場所をクリックし、値を入力し結果を取得する、といった操作を自動的に行わせ
Googleは、競合メールサービスから「Gmail」への移行プロセスを簡素化するため、オンラインアカウント移行ツールプロバイダーであるTrueSwitchと提携したという。Googleの動向を追跡する非公式ブログのGoogle Operating Systemが報じた。 Googleはこれまで、Gmailユーザーが他のメールサービスからアドレス帳やメッセージをインポートできるツールを提供してきた。しかし、同社は、これまでのデータインポートが新規ユーザーにとって複雑であると考え、アカウントをより簡単に移行できる手段を模索していたようだ。 Google Operating Systemによると、TrueSwitchの移行ツールを利用することにより、「AOL Mail」「Yahoo Mail」、MSNの「Hotmail」といった他のメールサービスで使用していた全てのデータをGmailに取り込める
米Googleは米国時間2009年1月9日,異種ブログ・サービス間でデータを変換するためのオープンソース・ツール「Google Blog Converters 1.0」を公開した。オープンソース・ソフトウエア・ライセンスApache License 2.0を適用し,Webサイトで無償ダウンロード提供している。 同ツールを利用すると,あるブログ・サービスから投稿記事やコメントのデータを取り出し,別のブログ・サービス用に変換できる。初版である1.0の対応ブログは,同社の「Blogger」,米LiveJournalの「LiveJournal」,米Six Apartの「Movable Type」,オープンソース団体WordPressの「WordPress」。 ツールは,Pythonのライブラリとスクリプトで構築した。Webアプリケーション・ホスティング・サービス「Google App Engine
複数のブログやソーシャルサービスへの投稿をまとめて管理できる「MetaGateway」がオープンした。techmonkeyさんがGoogle AppEngineを利用して開発。GoogleのID・パスワードで利用できる。 「はてなダイアリー」や「livedoor Blog」「Facebook」「Googleカレンダー」「はてなブックマーク」など複数のサイトにMetaGatewayから書き込める。マルチポストも可能で、「高度な抽象化技術により、種類を問わずサービスをフラットに扱うことができるため、自由にサービスを組み合わせた投稿である複合ポストを提供する」という。 例えば、ブログとSNSにカンファレンスの記事を投稿し、その予定をカレンダーに登録し、投稿したブログをソーシャルブックマークにも登録する――といったことがMetaGatewayだけで完結するという。 APIも公開し、普段使い慣れたブ
2008/10/31 NTTデータは10月31日、オープンソースの統合運用管理ソフトウェアの新バージョン「Hinemos Ver.3」を公開した。 Hinemosは、NTTデータが開発しGPLで公開されている、企業向けの運用管理ソフトウェア。管理対象となるコンピュータに関する情報をマネージャに集約し、イベントログやステータス情報、リソースの性能などを集中監視できる。複数のノードを任意にグループ化して処理・監視を行えること、システム監視やジョブ運用も含めた一元的な管理が行えることなどが特徴だ。 新バージョンはIPv6に正式に対応したほか、複数のHinemosマネージャを連携させて、より大規模なシステム環境に対応できるようにした。また、計画保守対応のための機能が強化されており、計画保守時における監視やジョブ設定の一時的・部分的な無効化などが可能という。 マネージャの動作プラットフォームはRed
米大統領選挙が大詰めを迎えるに当たって、Googleの社内では、一部の優れたエンジニアが、候補者のBarack Obama氏とJohn McCain氏の発言を比較できる新ツールを作成した。Google Labsのプロジェクトとなる、「Google In Quotes」という名称の新ツールでは、「economy(経済)」などの用語を入力して検索すると、その用語に関連した両候補の発言内容がリストアップ表示される。 「spin」ボタンをクリックすることで、異なった発言を表示できるようになっており、Google Newsの掲載記事から、最新の全発言が検索結果に示される。 英国の首相であるGordon Brown氏と、対するDavid Cameron氏、カナダの首相であるStephen Harper氏と、対するStephane Dion氏、インドの首相であるManmohan Singh氏と、対する野
Wiresharkプロジェクトは30日 (米国時間)、オープンソースのネットワークアナライザ「Wireshark 1.0」をリリースした。対応プラットフォームはWindowsおよびLinuxやMac OS XなどUNIX系OS、ソースコードはGNU GPLv2のもと公開される。またWindows 2000/XP/2003/Vista向けには、バイナリパッケージが提供される。 Wireshark 1.0は、2006年6月に前身のEtherealからプロジェクトを継承して以降、初となるメジャーリリース。前バージョンのv0.99.8以降に発見された不具合を修正したほか、IEEE 802.15.4やInfiniBand、Parallel Redundancyプロトコルなど、分析対象のプロトコルを追加している。 Wiresharkは、パケットの取得とプロトコル分析を目的とした、オープンソースのネット
米Googleは2月28日、オンラインコラボレーションツール「Google Sites」を立ち上げた。 Google Sitesは、複数のユーザーが共同でWebサイトを構築し、情報を共有できるツール。ユーザーはHTMLの知識がなくても、簡単にシングルクリックでWebページを作成し、編集できるという。Google Calendarの予定表、YouTubeのビデオ、Google Docsの文書など、ほかのGoogleアプリケーションの情報を組み込むことができ、ファイルキャビネットには添付ファイルをアップロードすることも可能だ。 Google Sitesで作成したサイトは、利用者を数人に限定することも、全世界に公開することもできる。利用者は「オーナー」「閲覧者」「共同制作者(ページの編集が可能)」のいずれかに設定できる。 このツールはGoogle Appsの一部であり、利用にはGoogle Ap
もういくつ寝ると 今年のはじめにやりたいことリストを作った。今見たら50項目あるリストのうち25個が達成済みだった。ちょうど半分やりたいことをやったということだ。私にしてはまあまあの結果だと思う。満足。 やりたいことリストにあるもののうち、「〜を食べたい」系は概ねクリアし…
定番の圧縮・解凍用DLL「UNLHA32.DLL」などの作者として知られるMicco氏は10日、同氏が開発している圧縮・解凍用DLL「UNLHA32.DLL」「UNARJ32.DLL」および圧縮・解凍ソフト「LHMelt」に、ヒープオーバーフローの脆弱性が存在することを公表した。また同日、当該の脆弱性を修正した各ソフトの最新版を公開した。 最新版のバージョンは、「UNLHA32.DLL」がv2.62a、「UNARJ32.DLL」がv1.10a、「LHMelt」が1.61b となっている。いずれもWindows 95/98/Me/NT 3.5/NT 4.0/2000/XP/Server 2003/VistaおよびWindows 3.1用のWin32s環境に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。また、「UNLHA32.DLL」「UNARJ32.DLL」は窓の杜ラ
2007/07/26 シックス・アパートは7月26日、新聞風デザインのブログを作成できるMovable Type Enterpriseのブログテンプレートを開発したと発表した。Movable Type Enterpriseのライセンス(1サーバ、15ユーザーライセンス)と組み合わせて84万円で販売する。テンプレートのみの場合は52万5000円。 製品名は「Movable Type Enterprise 新聞ブログパック」。同パックを使うことで新聞の記事面を模したブログを作成できる。印刷にも対応していて出力すれば新聞として配布できるという。シックス・アパートは企業の社内報や自治体、大学の広報誌などでの利用を想定している。
Generative AI will drive a foundational shift for companies — IDC
米Microsoft Corporationは21日、ネットワーク上のパケット情報を解析できるツール「Microsoft Network Monitor 3」v3.0.372を公開した。Windows XP/Server 2003/Vista/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64に対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。 「Microsoft Network Monitor 3」は、ネットワークを流れるパケット情報をリアルタイムで解析できる、ネットワーク管理者向けのツール。通信中パケットの送信元・送信先のIPアドレスやホスト名、プロトコル、データ内容などを時系列で一覧でき、さらに選択したパケットの詳細情報も確認可能。 また取得したパケット一覧を、指定文字列で絞り込めるフィルタリング機能も備えている。IPアドレスや特定プロトコ
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