IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、2015年4月30日に公式サポートが終了するオラクルコーポレーションの「Java SE 7」の利用者に対し、迅速なバージョンアップ実施を呼びかけるため、注意喚起を発することとしました。 2015年4月30日にオラクルコーポレーションが提供している「Java SE 7 (*1)」の公式サポートが終了します (*2)。公式サポートが終了すると、新たな脆弱性が発見されても、アップデートが提供されなくなります。 アップデートが提供されなくなると、脆弱性を悪用した攻撃によるウイルス感染などの危険性が高くなります。利用者には、速やかなバージョンアップの実施が求められます。IPAが2月17日に発表した「2014年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」では “Javaのバージョンアップを実施している割合は55.8% (*3)” でした。半