一人一票が実現されているのが「国民審査」 「飛鳥時代から、民主主義は一度もなかった。これが日本である」と升永弁護士は語る。 これを是正するためには、まずは最高裁裁判官の国民審査において、「一人一票にNOと言う裁判官」を罷免することである。これが民主主義への第一歩だ。津田大介氏のポリタスのこの記事や、一人一票実現国民会議のサイトが参考になるのでご覧頂きたい。 これらのサイトを見ればわかるのだが、より具体的に言うならば、最高裁判官の国民審査の対象となる最高裁判事は5人だ。そのうち2人(鬼丸かおる氏と山本庸幸氏)は、人口比例選挙(=一人一票)に賛成している。 残りの3人(木内道祥氏、山﨑敏充氏、池上政幸氏)は、人口比例選挙(=一人一票)に反対である。国民審査では、×印しか付けられない。有権者が人口比例選挙(=一人一票)に賛成なら、この3人に×印を付けるという意思表示が必要になる。○印を付けると無