RxSwift について基本を説明するとき、Observable から話を始めることが多いかと思います。一方で、RxSwift の実際の活用方法としては、データバインディングが大事になってくることが多いようです。 ここでは、まず従来どおりの Observable の話を簡単にしたあと、データバインディングの話をするという形で入門を書いてみます。 RxSwift とは RxSwift は「非同期イベントを受け取るための枠組み」を提供してくれるライブラリです。 UI イベント受け取り Web API レスポンス受け取り データの変化の監視 RxSwift は ReactiveX ファミリーのひとつです。ReactiveX には、C#、Java など様々な言語のライブラリがあります。 コード例 (1) UIButton
はじめに Rx とは C# 発祥の Reactive Extensions のことで、様々な言語に移植されています。RxSwift は Rx の Swift 版です。 様々な言語に移植されているのは、それだけ有用だからです。しかし Rx は有用である一方で学習コストが高く、導入の敷居が高いとみなされがちです。 ネットで Rx について検索すると、Reactive とは・・・関数指向うんたら・・・と、そりゃオブジェクト指向プログラマにはとっつきにくそうに感じるわな、と思うものが多いです。 ここではオブジェクト指向設計で一般的に利用されるオブザーバーパターンを置き換えるところから、Rx の利用方法を解説してみます。 以下のようにシリーズになっていますが、この記事の内容だけでも十分役に立つと思います。 オブザーバーパターンから始めるRxSwift入門 RxSwift入門(2) 非同期処理してみる
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