機内でケータイ使っても大事故にはならない…と頭では分かってても、普通はオフにしますよね。でも、コックピットではオンのままの操縦士もいることが分かり、そんなことではいかんじゃろ~と、米連邦航空局(FAA)から大目玉を食らっちゃいました。 最近、離陸の大事な局面でファーストオフィサー(副操縦士)の携帯電話が鳴り出すという報告が監査官から上がったのを受け、FAAは「深刻な危険に繋がる可能性もある」と、被害航空各社に警告を出した。 FAA航空事業安全監査官が、ジャンプシートに座って匿名の航空会社のフライトに同乗したところ、V1(この速度確保後は滑走路で停止はできず通常は離陸体制に入る)に達する直前になって、かなり大きな「鳥のさえずり」の音が両乗務員に「探知」されたという。 「後に、音源はファーストオフィサーがONのまま持っていた携帯電話と判明した」と、Safety Alerts For Opera