構成の概要説明 連載第2回は、ownCloudと他のオンラインストレージとの比較、優位点を説明してきました。第3回では実際にownCloudを構築して利用できるところまで設定してみましょう。 その前にownCloudがどういうミドルウェアの組み合わせで動いているかを説明します。ownCloudは以下のような組み合わせで動作しています。 これは一般的にLAMP構成やLEMP構成と呼ばれるもので、 Linux Apache(もしくは、Nginx) MySQL(もしくは、MariaDB) PHP を構成要素としています。 ownCloudはPHPが動く環境であれば、Linuxのほとんどのディストリビューションで動作します。今回は仮想マシンイメージと日本でよく利用されているCentOS 7の2パターンのインストール方法を説明していきます。ownCloudのバージョンは、2016年3月にリリースされ
またまた忘れぬウチに、ようやく構築できたメールサーバ構築手順を書き記します。 今回利用するプロトコルはSMTPとIMAPSを選択しています。 事前にDNSの反映時間も考慮してドメインのMXレコードを設定して下さい。 a * 192.168.xxx.xxx mx hagehage.com. 10 構築に際し参照したサイト: ファイアウォール IPTABLES 設定 | CentOSサーバー構築マニュアル さくらのVPSの設定 – メールサーバーの構築 | TipsZone PostfixとDovecotでさくらVPS上にバーチャルメールボックスが利用できるメールサーバを作る | さくらたんどっとびーず 【SSL証明書】VPSにメールサーバーを設定する【取得用】 | くずのは探偵事務所 もくじ 1.iptablesを編集しメール送受信に必要なポートを開放 2.メールボックス管理ユーザ
Gitのリポジトリを、HTTP経由で読み書きするサーバーを構築します。 本記事では、CentOS 6の上でHTTPサーバーとGitに含まれるCGIコマンド git-http-backend を用いたGit HTTPサーバー環境の構築例を紹介します。 なお、WebDAVを使ってHTTP越しにリポジトリを変更する方法もありますが、ユーザー認証/性能の点で使用を見合わせました。 CentOS 6のgitについては、OS標準搭載の1.7.1の問題と回避策、新しいバージョンのgitを入れる方法の1つを紹介しています。 Gitリポジトリの認証については、HTTPの認証を利用する方法に加えて、チケット管理ツールRedmineのユーザー認証と統合する設定(必要なモジュール追加)を紹介します。 環境構築 Git 1.7.1(CentOS 6標準搭載版) CentOS標準のgitをインストールします。なお、開
はじめに こんにちは、Python界の情弱です。最近は、以前に比べてPythonを触る人が増えてきたような印象ですが、それでもやれeasy_installだ、やれvirtualenvだと言われても、どうやって設定したらよくわからない、という発言をちらほら見かけています。 でもぶっちゃけ超簡単なので、とりあえず初めてPythonの環境設定する人はこれをコピペで動かして下さい。 (2017.01.26追記) 注意:この記事はもう古いので、Python2をいまから使い始めるなんていう奇特な人以外は次の記事を読んで下さい。 ymotongpoo.hatenablog.com 要点 はまりどころは多分次のどれかだと思う Pythonのバージョンをどれ使っていいかわからない 「easy_installを使え」と言われるがeasy_installというパッケージが見つからない virtualenvの入れ
■Muninはサーバにノードを追加する方式で、Webサーバ経由でリソースのグラフが見られるツール。 $ apt-cache search ^munin munin-libvirt-plugins - Munin plugins using libvirt munin-common - network-wide graphing framework (common) munin-java-plugins - network-wide graphing framework (java plugins for node) munin-node - network-wide graphing framework (node) munin-plugins-extra - network-wide graphing framework (user contributed plugins for nod
muninはサーバのさまざまな情報をグラフ化して表示するソフトです。 つい”ムーニン”と言ってしまいますが、”ムニン”がいいようです。 サーバ監視ツールということですが、例えて言うなら、自動車のメーター類のような働きをします。Ganglia、CactiやCloudForecastが同分類のソフトになります。 具体的にどのような場面で重宝するかと言いますと、サーバを増やす際のスペックを検討するときも、失敗する可能性が減らせます。 メモリをいくら搭載するものを用意すればいいのか、CPUはもう少し安いものでも問題無いのかなど、見積もることが簡単になります。 例)メモリを48GB搭載したサーバの利用状況 また以前は、何か障害が起きたときに、人間が手動でデータをかき集めてくるということをよくやっていましたが、Muninを入れてからはその手間は減り、より詳しい情報を参照して原因の特定・対策を講じること
この記事は Symfony Advent Calendar 2012 4日目の記事です。 Symfony はバージョン 2.1 からパッケージの管理に Composer を使用するようになりました。2.0 時代の deps ファイルは削除され、autoload まわりが大きく変わりました。Symfony2.1 の勉強を進めていたところ、日本語でインストール方法を解説している記事が少ないと感じたので、今回整理してみました。 この記事では、Composer を使った Symfony2.1 のインストール方法、更新方法、サードパーティ製のバンドルを追加インストールする方法などを紹介します。おまけで PHPUnit を Composer からインストールする方法も紹介します。 動作確認環境 Symfony 2.1.3PHP 5.4.8 目次 事前準備 Composerをインストールする Symfo
投稿アップデート情報 追記3(4/28) 追記4(5/2) 追記5(11/10) 追記6(2013/1/3) Apache Loungeで,Apache2.4.x系ステイブルが出た(VC10版は,6 Apr ’12 だけど,VC9版は,7 Apr ’12 になっている。UTCで,です。)ので,早速アップグレードに取り組んでみることにした。ただし,さすがに稼働中のサーバ上では危なすぎるので,ひとまず,ローカルに仮構築。 完了後は,以下のようになる。 WindowsXP Pro SP3(x86) Apache2.4 MySQL5.5 ActivePerl5 PHP5.4 ≪注意≫ ローカルの構築なので,アップロード作業がすっぽり抜けている。ここを参考に実際のサーバをリモート場所に構築しようと思う方は,ファイルの書き換え後の更新アップロードを忘れないようにしてください。 さて,Apach
なお、HTTPサーバー連携にUnicorn、HTTPサーバーにNginxを使う設定を追記しました。 構成要素の選択について補足メモ Ruby CentOS 6において、Rubyの主な選択肢は次の3つです。 CentOS 6標準搭載のRuby 1.8.7を使用する Ruby Enterprise Edition 1.8.7 をダウンロードしビルドして使用する Ruby 1.9.3をダウンロードしビルドして使用する Redmine 2が土台としているRuby on Rails 3.2は、Ruby 1.8.7で動作保証しているので、CentOS 6標準搭載品のRubyでもRedmineは動きます。 しかし、Ruby 1.8.7は製品サポート期間が終了間際であること(Rubyのアナウンスページ)、メモリ使用量などの性能が1.9.3あるいはRuby Enterprise Edition 1.8.7に
CentOS 6.2-i386 の netinstall をUSBメモリに入れて、FTPやHTTP経由でインストールしてみた。 ネットワークインストール用のイメージファイルは、200MB程度の大きさなので使用するUSBメモリは1GB程度でもOK。起動用USBメモリの作成はWindows環境で行った。インストール中、ソフトウェアRAIDの設定も行う。 必要なファイルの入手 CentOS 6.2-i386 用ネットワークインストールCDイメージ netinstall.iso USBデバイス起動用ブートローダー syslinux-4.05.zip 起動用USBメモリの作成 DAEMON TOOLSなどの仮想ドライブに netinstall.iso をマウントする。 isolinux ディレクトリ内のファイルを全て、USBメモリのルートディレクトリへコピーする。 isolinux.
どうも園田です。 先日とあるシステム構築のためにCentOS5.x系で サーバーをセットアップする必要に迫られました。 調達したサーバーにはCD/DVD ROMドライブがついておらず、 USBのDVD-ROMドライブをくっつけてインストールするのもいけてないので CentOSインストールUSBメモリの作成方法を調べました。 結論から書くと UNetbootinというソフトつかえば簡単に CentOSをはじめUbuntu,Fedora,DebianなどいろいろなOSのインストールUSBメモリを作成できます。 isoファイルを指定してUSBメモリにすることもできます しかもこのUNetbootinはWindows版 MacOSX版 Linux版があります すばらしい! こういうアプリはよくWindowsしか無かったりするんですが いま僕のメインPCがMacBookAirなので
centos 6 インストール 基本は、以下URL参照のこと(centos 5 ネットワークインストール)。 てか、以下URLでほとんどできちまう。 http://itochif.com/contents/Linux/centos5/install_021.html ただ、上記URLとは若干、centos 6の場合は違いますので、 違っていたところだけ軽く列挙。 0)挿入するメディアの元となるイメージファイル(5じゃなくて6じゃけん。当然じゃけん) ※32bitのとき。 http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.0/isos/i386/CentOS-6.0-i386-netinstall.iso ※64bitのときは、たぶん、 http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.0/isos/x86_64/CentOS-6.0-x86_6
mysql 5.1 インストール (シシンデラのインストールなんだけどね) googlecode に手順載ってる通りにすすめる cd /home svn checkout http://cicindela2.googlecode.com/svn/trunk/ cicindela でこれで/homeディレクトリにcicindelaってディレクトリが出来た グループとユーザーを適当に作成 groupadd mysql useradd -g mysql mysql (もちろんログインとかしないんだったら useradd -g mysql -s /sbin/nologin mysql とかのオプションを 適当につけて。) mysql 5.1のソースコードをダウンロードする。 以下ページより http://dev.mysql.com/downloads/mysql/5.1.html ここのSourc
自分用メモ 内容は参考サイトのコピペです。 構成 OS CentOS 5.3 64bit ソースのダウンロード /home以下のダウンロードしといた方があとあと楽なのでそうすることにしました。 # yum install subversion # cd /home # svn checkout http://cicindela2.googlecode.com/svn/trunk/ cicindela Mysqlのインストール # yum install mysql mysql-server # ln -s /home/cicindela/etc/mysql/my.cnf /etc/my.cnf Perlモジュールをインストール # perl -MCPAN -e "install DBI; install DBD::mysql; install Ima::DBI; install Time:
ライブドア製のレコメンデーションエンジン cicindela を CentOS 5.4 にインストールした記録です。極力 yum/rpm によるインストールを行うようにしています。参考にさせていただいたサイトははてブのcicindelaタグにまとめておきます。 cicindela ソースコードのチェックアウト Google Code でホストされている cicindela 本体のソースコードを /home/cicindela にチェックアウト。ここは公式の手順と全く同じなので、そちらを参照のこと。 Perlモジュールのインストール DBI/DBD-mysql は mysql-server を入れたら付いてくるので、その他のモジュールをrpmforgeから導入。公式サイトには書いていないが、私の環境では Class::Data::Inheritable と DBIx::ContextualF
研究でレコメンドエンジンを使いそうなので、cicindelaを入れてみる。 エンジンは他にも色々あるっぽいけど、これはREST形式で使いやすそう。 今回は環境はMacじゃなくてCentOS 5.5 基本こことか、このへん参考に。 1. 任意のディレクトリにチェックアウト cd /usr/local/ svn checkout http://cicindela2.googlecode.com/svn/trunk/ cicindela インスコしたディレクトリに従ってパスの修正しなきゃならんらしいが、sedで大量のエラーが… cicindela/misc/substitute_project_paths.plの以下を修正(-i “” を -i”"に変更) < system (qq{sed -e 's!$default_perl_path!$opts{perl_path}!g' -i ""
渋谷ではたらくベンチャーCTOのブログ ビットバレーと呼ばれた頃にIT業界で働きはじめて、 ベンチャー企業やゲーム会社などを経て、 2011年の春ごろより、渋谷のベンチャー企業でCTOとしてJOINしたエンジニアのブログです。 前回の続き。 今回はインストールメモってことで。 まずはCicindelaのインストールに先駆けて MySQLやApacheを入れておきます。 ■ MySQLのインストール(5.0以上) groupadd mysql useradd -gmysql -M mysql wget http://dev.mysql.com/get/Downloads/MySQL-5.1/mysql-5.1.30.tar.gz/\ from/http://mysql.spd.co.il/ tar xvzf mysql-5.1.30.tar.gz cd mysql-5.1.30 ./conf
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