池内恵(いけうちさとし) 東京大学先端科学技術研究センター グローバルセキュリティ・宗教分野教授。1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より東京大学先端科学技術研究センター准教授、2018年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年大佛次郎論壇賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2009年サントリー学芸賞)、『イスラーム国の衝撃』(文春新書)、『【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』 (新潮選書)、 本誌連載をまとめた『中東 危機の震源を読む』(同)などがある。個人ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」(http://ikeuchisatoshi.com/)。
認知症のある人に世界がどう見えているのかを分かりやすく解説した話題の書『認知症世界の歩き方』(ライツ社)。著者であるissue+design 代表の筧裕介氏が、認知症のためのソーシャルデザインを語る。 週末によくショッピングセンターに出かける歩さん(アルツハイマー型認知症当事者)。ショッピング後にお気に入りのレストランでお昼ご飯を食べていたのですが、尿意をもよおしました。慌てて席を立ち、トイレに行ったものの、間に合わずに失敗してしまいました。実は、最近外出先でトイレの失敗が続いています。 このトラブルの背景にある原因を推測して、可能性として考えうるものを全て選んでください。 1. 認知症の症状で色々なことを忘れてしまい、トイレの使い方がわからなくなってしまったため。 2. お店に迷惑をかけようとしてトイレでない場所でわざと用を足しているため 3. 視界が狭くなり、トイレのサインを見つけられ
池内恵(いけうちさとし) 東京大学先端科学技術研究センター グローバルセキュリティ・宗教分野教授。1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より東京大学先端科学技術研究センター准教授、2018年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年大佛次郎論壇賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2009年サントリー学芸賞)、『イスラーム国の衝撃』(文春新書)、『【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』 (新潮選書)、 本誌連載をまとめた『中東 危機の震源を読む』(同)などがある。個人ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」(http://ikeuchisatoshi.com/)。
池内恵(いけうちさとし) 東京大学先端科学技術研究センター グローバルセキュリティ・宗教分野教授。1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より東京大学先端科学技術研究センター准教授、2018年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年大佛次郎論壇賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2009年サントリー学芸賞)、『イスラーム国の衝撃』(文春新書)、『【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』 (新潮選書)、 本誌連載をまとめた『中東 危機の震源を読む』(同)などがある。個人ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」(http://ikeuchisatoshi.com/)。
東日本大震災のときの日本人の辛抱強い姿勢は、ヨーロッパに強い感動を与えた。先日、震災2年を機にフランスのリヨン市で行なわれた展覧会では、陸前高田で塩害を受けた畑を利用したレタス工場や、大船渡で瓦礫を資源化したセメント工場などが紹介され、被災地の不屈の取り組みが、訪れる人の賞讃と関心を集めた。 「食の安全基準」への疑問 しかし、2年が経過した今、日本人の我慢強さがあだになり、もっと政府に怒りをぶつけていいことまで、国民が諦めてしまっているのではという声が聞かれる。特に問題にされるのが「食の安全」だ。3月15日に福島第1原発の港湾内で捕獲されたアイナメから、1キロ当たり74万ベクレルの放射性セシウムを検出したと欧州各紙は報じた。ドイツのディー・ヴェルト紙のウェブ・サイトには、食品安全基準値の7400倍というあまりにも巨大な数字に、「値が大きすぎる。誤報では」と書き込まれたほどだ。この場所で捕獲
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