BYOD時代のスマートデバイス管理の“本命”として急浮上しているMAMとMCM。効率的な管理によりスマートデバイスの導入、とりわけBYODを成功させたいなら、MAMやMCMはベストの選択肢だ。中編ではこのうち、MAM(モバイルアプリケーション管理)ソリューションについて基礎から解説する。 スマートデバイス管理の“新本命”として、急速に注目が集まるMAM(モバイルアプリケーション管理)とMCM(モバイルコンテンツ管理)。特にBYODにおいては、プライバシーの問題から私物端末へのMDM(モバイルデバイス管理)の適用が難しいため、MAMやMCMが中核的役割を担っていくと見られる。MAMとMCMがBYODの本格普及を牽引するのだ。今回の中編では、このうちMAMについて具体的に紹介していこう。(前編<BYODソリューションに異変アリ――「私物端末にMDMは必要ない!」>はこちら) 2タイプに分類でき
当初、強力なOpenVPNについて記事を書くつもりだったのだが、その他のSSL仮想プライベート・ネットワーク(VPN)のセキュリティがあまりにもお粗末なことを知るにつけ、まずこの点から書き起こすことにした。 SSL VPN市場は、ここ5年、活況を呈しているが、その裏には従来のVPN技術への不満がある。つまり、Point-to-Point Tunneling Protocol(PPTP)にセキュリティ上の問題があることと、IP Security(IPsec)標準が複雑でOSに食い込んでいることが嫌われたのである。一方のSSL VPNはセキュリティが強固で使いやすく堅牢であり、これにより従来技術は影が薄くなったと主張している。私は、こうした主張を聞くにつけ、眉をしかめざるをえない。そして、事実を指摘すべきだと考えたのである。 前編:SSL VPNの問題点 成熟したセキュリティ技術(SSL/TL
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