ロシア・モスクワで、パソコン画面に映し出されたサンクトペテルブルクの幼稚園で銃を手にした園児らの写真を見る女性(2015年2月26日撮影)。(c)AFP 【2月27日 AFP】ロシアの幼稚園で園児たちがカラシニコフ自動小銃(AK47)の模型を手に記念撮影した写真がインターネット上に出回り、物議を醸している。関係者の男性は、愛国教育だと主張している。 問題となっている写真は、5~6歳の男児や女児がAK47や狙撃銃、グレネードランチャーの模型を抱え、カメラに向かってポーズをとっているもの。中には軍用のヘルメットやベレー帽をかぶった子もおり、一緒に軍服姿の男性の姿が写っている。関係者によると、ロシア第2の都市サンクトペテルブルク(Saint Petersburg)の幼稚園で先週、「愛国授業」が行われた際に撮影されたものだという。 「なぜ、子どもたちが武器を手にしてはいけないんだ?」と、「愛国授業