最優秀作品賞は「人魂(ひとだま)を届けに」(イキウメ)。最優秀男優賞は「エンジェルス・イン・アメリカ」(新国立劇場)、「闇に咲く花」(こまつ座)に出演した山西惇、最優秀女優賞は「我ら宇宙の塵」(EPOCH MAN)、「無駄な抵抗」(世田谷パブリックシアター)に出演した池谷のぶえが受賞。 そして新人賞にあたる杉村春子賞は「ジャンヌ・ダルク」(キョードー東京)で舞台初出演にして初主演を務めた清原果耶が受賞した。 「読売演劇大賞」「読売演劇大賞」は、演劇文化の振興のために1992年に創設。選考委員のノミネート、投票委員の投票という2段階を経て、作品、男優、女優、演出家、スタッフの5部門の年間最優秀賞を決定。このほか杉村春子賞や、長年の功績や優れた企画を顕彰する芸術栄誉賞を設けている。 大賞は、最優秀作品賞、最優秀男優賞、最優秀女優賞、最優秀演出家賞、最優秀スタッフ賞、杉村春子賞の受賞者・作品の中