父親に感謝をし、贈りものをする「父の日」の習慣は日本だけのものではない。むしろアメリカで始まったものとされている。日本の場合は6月の第3日曜日、その日を間近にひかえると、ワイシャツやネクタイ、靴下などの紳士服が何かと活気づくのも定例行事の一つ。デパート群の売上にも大きく影響が見えるほどのものだ。今回紹介するのは、そのような「父の日」に向けて何を贈ろうかと考えている人たちが見たら、「くすくす」と笑いながらも「なるほどそうだね」と納得し、その店に足を運んでしまいそうな、シンプルでセンスのある広告である(I Believe in Advertising)。 プログラム作成や入門書、初心者向けマニュアルなどでよく見かけるフロチャート。一番上には「父の日にお父さんが本当に欲しがっているものは?」のタイトル。父の日が気になっている人なら、目に留まるキャッチコピー。選択肢には「1100ccのバイク」「新