利用者の支持を集めた企業サイトは2年連続でサントリーだった。コンテンツの検索性やレイアウト設計、情報量などが評価を集めた。 日本ブランド戦略研究所が11月16日に発表した企業サイトの利用者評価において、サントリーが2年連続で1位を獲得した。サイトに掲載しているすべてのコンテンツで高い評価を受けた。 1位のサントリーは、「コンテンツの量が多く、トップページから利用者が必要とする情報にたどり着きやすいサイト構造になっており、検索性も優れている」(日本ブランド戦略研究所)点が評価された。「質・量とも必要な情報が網羅されている」(同)ことで、利用者から支持を集めた。2位はWebサイトを刷新したTOTO、3位は味の素がランクインした。 同社は2009年における企業サイトの傾向を「CSR(企業の社会的責任)をはじめとする情報が充実してきた」と分析。前年の調査に比べて「トップ企業の(評価)ポイントの差が