「物語」「幻想」「あるべき姿」に裏切られた者、という観点でヤンデレを定義すると罪滅し編レナはちゃんと含まれる。ただこの定義に固執すると「物語」に属さない非プリンセスや肉食系をすぱっと排除してしまい、ジェンダー面では「愛されたい男の幻想」よりも遥かに悪質な意識が立ち上がってくる。 「クドリャフカ=犬」ではなく「=二次元ロリ」がかなりの広さで流通する社会と、宇宙探査機の帰還に熱狂する社会が同一であるというのがなんとなく釈然としないw。 「実は兄妹/姉弟」ってパターンの話を見ると「戸籍上問題ないのになんで詰まってんの? もしかして撤退の合理的理由探してね?」と「文書は神!」の某経理の人のようなことを思ってしまう俺。 高橋源一郎の「悪と戦う」、煽り文だけ見てると「力があったらどうするか」であって、裏返しにすると「力がないのを言い訳にするな」って話に見える。つまり90年代ラノベだな。