ハイエンドなスピーカーでも表現できない、ハイレゾ音源の良さが一目で分かる次世代ヘッドホンでした。 高域の再生にも余裕が感じられ、突端的な音の尖りさえも心地好く感じました。 遮音性はとても高く、肉厚で分厚いイヤーパッドは快適。重そうに見えますが意外と軽く、女性が着けても苦になりません。 隔離された防音室の中、スピーカーで音を楽しんでいるかのような、まろやかな音というよりは純粋な音です。 別途販売MUC-B12SM1 MDR-Z7用ケーブルにリケーブルすると、音が劇的に変化。より明瞭になり、低域の質もより上品な印象を受けました。 明らかにボーカルが違う、息遣いが消えることなくダイレクトに耳に届きます。標準ケーブルよりも硬質、色味がハッキリした感じになりました。 【レビュー日:2014/10/22】 まずはこの高品質なデザイン、70mmと現行機種でも最大級の大型ドライバーを支える堅牢なハウジング
ソニーは9月25日、ヘッドフォンの新しいフラグシップモデル「MDR-Z7」を発表した。ハイレゾ基準を大きく上回る4~10万Hzを再生できるという。10月1日にオープン価格で発売する。実売想定価格は5万6000円前後(税別)。 ハウジングやハンガー部などにアルミ素材をぜいたくに使い、本革製ヘッドバンドと組み合わせた密閉型の高級モデル。なにより70ミリ径という大きな振動板をヘッドフォンに採用するのは同社としては初めてだ。開発担当者は、「同じ大きさを出すとき、大きな振動板であれば小さな振幅でいい。振幅が大きいと振動板が変形してノイズやひずみの原因となり、リニアリティー(正確に音を鳴らすこと)が失われてしまう」と大きな振動板のメリットを説明する。 「さらに、70ミリという大きさは人の耳とほぼ同じ大きさとなり、耳には“ほぼ平面波”として届く。つまり、自然界の音場やスピーカーで聴いているときに近い、自
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く