正直言って見に行くに値しない。 この映画に対する世の中の高評価も、理解に苦しむ。 だから、この映画についてはラストシーンらへんまでももれなくネタバレする。 ネタバレした上で、どこがどう気に食わないかを語る。 あらすじ結論から言うと…現代っ子には普通のお話。 就活浪人した主人公の周りに、少し手伝ったらすぐに内定する子、内定が出なくて自己嫌悪や八つ当たりに走る人それぞれが出て…という話。 あるいは、学生時代を終えることで家庭の事情に巻き込まれたり、学生時代にやっていたことに見切りをつけようとしたり、学生時代にしてたことに結果を求められ始めたり…そういう話。 そんな登場人物達を見ながら、主人公はTwitterの裏アカウントに「何者」と名づけて、周囲の勘違い君、勘違いちゃん達の行動をツラツラと書きなぐっていた。 …それが、ラストにバレてしまい、バレたくない人達にもバレていることがはっかくして主人公