By Stuart Caie 遺伝子工学が発達したことで、人間は生命の根幹をなす遺伝子を自由に操れる手段を手中に収めました。とりわけ、これまで人間の遺伝子を直接操作することは避けられてきたのですが、2015年4月にはついにそのタブーを破る論文が公表され、世界的な物議を醸しています。これを受け、科学者の中からは人間の遺伝子を操作するガイドラインを策定する動きがおこっているほか、操作そのものを禁止しようとする動きも見られるようになっています。 US science academies take on human-genome editing : Nature News & Comment http://www.nature.com/news/us-science-academies-take-on-human-genome-editing-1.17581 Scientists Seek Ban