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2024年5月2日のブックマーク (1件)

  • 誤解されるEBM|TAKESAN

    オカーシャによる科学哲学のを読んで気になった所。因果推論について解説している部分です(強調は引用者による)。 医学では通常,RCTが因果関係を見定めるための標準的方法とされている.いわゆる「根拠にもとづく医療」(EBM)運動の支持者にいたっては,RCTだけが治療法の因果的効果の有無を判定できるとさえ唱えている. オカーシャ[著]、直江・廣瀬[訳]『哲学がわかる 科学哲学 新版』(P36)EBMをよく勉強した人が見れば、そんなわけあるかと感ぜられる文でありましょう。この文は、EBMの支持者であってもそういう人がいる、のような表現ではありません。それが代表的あるいは多数の意見である、と読めるものです。一部が唱えているだけであれば、敢えて運動の支持者などと強調する必要は無いからです。 EBM方面において、臨床的証拠の確実さや推奨の程度について評価する、GRADEシステムなるものがあります。 こ

    誤解されるEBM|TAKESAN
    harapon1012
    harapon1012 2024/05/02
    ここに書かれていることは正しいと思うけど,エビデンスヒエラルキーがわかりやす過ぎるが故にそれを絶対視する専門家が生まれたことの弊害もあると林さんの因果推論の本に記載あり.私もそういう専門家は多いと思う