OCLCが新しいブランド“WorldShare”を発表 グローバル戦略とウェブスケール戦略(CA1721参照)を着実に推進してきているOCLCが,2011年12月5日に,新しいブランド“OCLC WorldShare”及びプラットフォーム“OCLC WorldShare Platform”を発表した。 新ブランドの登場に合わせて,2011年7月に正式リリースされたクラウド型図書館システム“Web-scale Management Services”が,“WorldShare Management Services”(WMS)へと名称変更された。WMSは,現在約30館で使用されており,加えて150を超える図書館への導入が決定しているという。今後は,リソースシェアリングやコンソーシアム内貸出といった他のシステムもWorldShareという名称の下に組み込まれていくようである。一方で,総合目録等