このマルウェアは感染すると、「支払いがなければこのコンピュータにはアクセスできなくなり、データはすべて失われます」と脅しをかける。 Microsoftの警告を装ってコンピュータを人質に取り、ユーザーから金銭を脅し取ろうとする新手のマルウェアが出回っているという。セキュリティ企業のPanda Securityが9月6日のブログで報告した。 Panda Securityによると、このマルウェアはスパムメールやファイル共有ソフトを通じて出回っているといい、感染するとコンピュータが再起動され、ログイン直後に黒い画面が表示される。 この画面にはドイツ語で「Microsoft Windowsが正規のものかどうか確認できませんでした。問題を解決するため、100ユーロの支払いが必要です」などの内容が書かれているという。さらに「支払いがなければこのコンピュータにはアクセスできなくなり、データは全て失われます