水着やバニーガールの格好をした、女性声優や女優に極めて似た人物──。そんな写真がTwitterや一部のWebサービスにアップロードされている。しかし、これは架空の画像だ。しかも、そのような架空の画像を自動生成できるAIモデルを販売しているサイトもある。
「写真の無断投稿、リツイートだけでも権利侵害 最高裁」といニュースがありました。 ちょっとややこしい案件ですが、かいつまんで言うと、写真を含むツイートをリツイートするとツイッターの仕様(CSSの設定)により写真がトリミングされてサムネールとして表示されますが、それによってリツイート者は写真の著作者の著作者人格権(同一性保持権と氏名表示権)を侵害し得るという判決が最高裁で確定したということになります。 この件の知財高裁の判決について、2018年10月に解説記事を書いています。この判決に不服であったツイッター社が最高裁に上告したが、今回、上告棄却されたということになります。 最高裁の判決文はこちらです。 最初に押さえておきたい重要ポイントは以下の2点です。 1)この判決は、写真の著作権者である写真家がツイッター・ユーザーを訴えた著作権侵害訴訟ではありません。リツイート者の情報を開示せよと、写真
2017年5月21日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 昨年、NAVERまとめにぼくの写真が無断転載されているのを発見し、使用料(損害賠償)を支払っていだだくために発信者の連絡先を問い合わせていることは、これまでにブログで何度か書いてきました。 この度、NAVERまとめを運営するLINE株式会社はライターの連絡先を開示しました。さっそく無断転載された写真1点の損害賠償6万円をライターに請求したところ、翌日に支払っていただけました。 NAVERに大切な作品をパクられた方は、この記事を読んだら、削除だけで矛を収めずぜひライターたちに損害賠償をしてください。パクったら即損害賠償の請求書が届くということが知れ渡れば、キュレーションサイトのような悪質なサイトに記事を書く愚者は減ることでしょう。 抗議をしてから、損害賠償が支払われるまで NAVERに最初の抗議をしてから損害賠償が支払われるまでを
遅い時間のアップだったのにも 関わらず、たくさんの方に 励ましのお言葉を頂きました。 この場を借りて、心から! 心の底からお礼を申し上げたいです。 ありがとうございます。 ちなみに商品はシマボシ ディープクレンジングジェル というものでした。 ラインの広告の入り口が これか 私の画像で、 中身はこのURLになってました。 ⇒https://woman-cosme.tokyo/archives/4097?ldtag_cl=tsVd0YZNTsacVt4oGyzzsgAA (クリックしても何かに感染するとかはないからご安心をw) それにしても20年ものの毛穴垢って なんでしょうか?新陳代謝悪すぎで ブログ書く前に私は病院に行くべきです。 ちなみにこのtattvaさん 令和元年9月27日にお詫び文を 国民生活センターに出したばかり。 http://www.kokusen.go.jp/recall
星野源さん、自身の写真をファンがSNSアイコンに使用していることを「申し訳ないですけど、嫌です」と告白 5月28日深夜に放送されたラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送、毎週火曜深夜1時)で、音楽家・俳優の星野源さんが、自身の写真をファンがSNSのアイコンとして使用していることを、「僕、個人的な思いとしては嫌です。すいません」と言いにくそうに告白した。番組にファンから寄せられた質問に答える形で話した。 星野さんは、「『みんなやってるからダメじゃない』みたいになってるけど、例えばさ、テレビの画面を撮ってアイコンにしたりするって、本当はダメなことなんだよね。法律的にもさ。雑誌を撮って上げるとか、僕らが出したツイッターの画像を上げるとか、本当はダメなことなんだよね」と指摘した。 「このことに関して、僕一言も今まで言ってないから、今までやってる人たちは何も悪くありません」とファン
画像の無断使用を自動で発見し、権利侵害先への請求まで代行してくれるドイツ生まれのサービス「COPYTRACK」が話題になっています。もともと写真家向けのサービスでしたが、日本ではイラストレーターや漫画家による利用例も増えているようです。 画像はCOPYTRACK公式サイト 筆者もさっそく登録してみましたが、画像のアップロードからWeb上で画像が使われているサイトを特定するまでの時間はわずか数十秒。試しに以前ねとらぼの記事用に撮影した写真をアップロードしてみたところ、Twitter上で3件、ねとらぼ上で2件、ねとらぼからの配信先サイトで2件使われているのが確認できました。 画像を登録するとすぐに検索結果が表示される。上記画像は以前ねとらぼの記事用に撮影した写真を検索してみた画面。ねとらぼ内で画像が複数枚使われており、仮に無断使用だった場合、合計300ユーロの請求見込みであると表示されている
最近、あるブラジル人の許し難い所業が世界的に話題になっている。その人物の名は、エドゥアルド・マルティンス。32歳のモデルばりのイケメンのブラジル人で、不幸なことに、若くして患った白血病で闘病生活を送ったこともある。生きがいは、サーフィンで、自身のインスタグラムのアカウントにも、鍛え上げられたマッチョな体で海に出る写真をアップしている。 そして職業は、大手メディアに写真を掲載する「戦場フォトグラファー」。紛争地の現場に足を運び、戦争の現実、巻き込まれた無実の市民たちの姿を切り取り、命の危険と隣り合わせの生活を送りながら、仕事を済ませるとカメラをサーフボードに持ち替えて、海に出る――。 これだけを見ると、映画の主人公にでもなりそうなかっこよすぎる人物だと思えるが、実はこれらは全てうそだった。名前から職業まで全て捏造だったのである。もちろん、アップされていた顔写真もネットで拾ってきたもので、彼が
朝日新聞出版のカメラ雑誌『アサヒカメラ』は3月20日(月・祝)発売の2017年4月号から、全12回の特集「写真好きのための法律&マナー」を開始します。「写真を無断使用する“泥棒”を追い込むための損害賠償&削除要請マニュアル」を掲載した同年2月号と3月号が完売したことを受けて企画されたもの。第1回では「まとめサイト問題から考える『SNS時代の著作権』」と題し、引用の注意点を弁護士がアドバイスします。 ▽ 朝日新聞出版 最新刊行物:雑誌:アサヒカメラ キュレーションサイトなどで「プロやアマチュアを問わず、写真が無断使用される被害」が続出しているとして、同誌は2017年2月号で「写真を無断使用する“泥棒”を追い込むための損害賠償&削除要請マニュアル」を特集。ネット上での写真の引用はどこまで許されるのかといった基本的な疑問に加え、写真を無断使用された際の対応策などをまとめました。 この内容が大きな
2016年8月22日著作権侵害対策 昨年4月、旅行会社のA社のウェブサイトにぼくの写真画像が無断で使用されているのをみつけました。スクリーンショットはこれです。 小さな扱いですが、プロのフォトグラファーという著作権で成りたつ仕事をしている以上、これを捨て置くことはできません。 ふつうは出版社でも広告代理店でもクライアントの皆様は1枚の写真に対してきちんと使用料金を支払ってくださいます。それなのにA社は画像を無断で使用したことで料金の支払いを免れるというのでは他のクライアントとの公平性がとれなくなります。 そこでA社に連絡をとって抗議したところ、無断転載を認めないどころか「当社を中傷するなら名誉毀損で訴訟します」との回答をいただきました。対策に窮したぼくはやむを得ずこちらからA社を著作権侵害で提訴しました。 そして裁判所という場において、このたびA社社長は「写真を無断使用した」というぼく
【砂漠の花嫁】 無断盗用に関するまとめ&私見 今回、僕がネット上にあげた、奥さんの花嫁姿をサハラ砂漠で撮影した【砂漠の花嫁】の写真が無断盗用された件について、僕の備忘録と、今後このようなことがみなさんに起きた時になにかの参考になれば・・・との思いからまとめさせていただきました。 ========================================= ★そもそもの経緯★ 【0日目】 �問題が発覚したのは突然でした。お会いしたことがない人から【砂漠の花嫁】の写真がツイッターで無断盗用されている、との情報をネット経由で教えてもらいました。リンク先をクリックすると、問題のつぶやきがあり、愕然としました。写真を無断盗用されたばかりか、その写真は彼が撮影したものになっており、それによると撮影地はサハラ砂漠から鳥取砂丘に変わっていました。 さて、どうしたものか。ネット画像の無断盗用というのは
Facebookサイト「はすみとしこの世界」に、シリア難民の少女の写真が加工されたイラストが掲載されました。イラストの元となった写真は、セーブ・ザ・チルドレンの一員であるジョナサン・ハイアムズ が撮影し、写真の著作権はジョナサン・ハイアムズとセーブ・ザ・チルドレンに帰属します。ジョナサン・ハイアムズの申し立てにより、当該イラストは10月7日に削除されました。当該イラストの転載・流用はお控えくださるようお願いいたします。 加工の内容は、被写体である少女の尊厳のみならず、紛争の影響を受け困難な生活を強いられている人々の尊厳を傷つけるもので、深い悲しみと憤りを覚えました。 私たちは子どもの写真を撮る際は常に、子どもたちが置かれている状況を世界に伝えるために写真を使うという許可を子どもと保護者から得て撮影しています。今回の件を通して、難民の家族との約束を破るこ
あるカメラマンが「Wikipediaに掲載されているサルが写った写真の著作権は自分にある」として掲載中止を訴えたところ、ウィキメディア財団が「写真の著作権はシャッターを押して自画撮りを行ったサル本人にある」として訴えを却下していたことが明らかになりました。 Wikipedia refuses to delete photo as 'monkey owns it' - Telegraph http://www.telegraph.co.uk/technology/news/11015672/Wikipedia-refuses-to-delete-photo-as-monkey-owns-it.html 訴えを起こしたのは、野生動物の生態を写真に収める活動を行っているカメラマンのデイヴィッド・スレーター氏。2011年にインドネシアに滞在して絶滅危惧種の一種であるクロザルの生態を撮影していたとこ
カメラレンズの手ぶれ補正技術をめぐり、光学機器大手のニコンがシグマに特許権を侵害されたとして、約124億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が14日、東京地裁であった。大須賀滋裁判長は「被告の製品は、手ぶれ補正機能の前提として、原告の特許発明の構成を利用した」として、約15億円の支払いを命じた。 判決によると、ニコンの特許は、平成14年に登録され、撮影対象周辺の角度の揺らぎを検出する装置が、レンズのモーターの振動の影響を受けないようにし、正確な撮影を可能にする内容。シグマ側は「特許内容には、手ぶれの振動の影響を防ぐ機能は含まれない」と主張したが、大須賀裁判長は「特許効果を記載した明細書に『正確なブレ防止が可能になる』との記載があり、手ぶれのような運動も含むことは明らか」と述べて、ニコン側の主張を認めた。 その上で大須賀裁判長は、「手ぶれ補正機能を実現するには、さまざまな制御が必要」と指摘。「被告
2023.12.14 記述内容のお詫びと訂正 小社刊『変な家2』初版に記述内容の誤りがございました。 関係者の皆様、読者の皆様… [詳しく読む]
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