誕生から60年の節目を迎える特撮怪獣映画の金字塔『ゴジラ』が、ハリウッドによって『GODZILLA ゴジラ』として蘇る。日本からは渡辺謙が参戦するなどキャスティングも話題だが、そこにはもう一人の逸材がいる。ヒュー・ジャックマンも認めた日本人俳優、山村憲之介その人である。 【関連】続々進出!ハリウッドで活躍する日本人俳優たち<フォト特集> 大阪府出身、現在28歳。俳優を志したのは約10年前。映画『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』で稲妻に撃たれたような衝撃を受け、俳優を志す。 「それまであまりにも無知で、俳優は選ばれた人がなるものだと思っていた。でも海外の俳優の経歴を調べると、自ら大学で演技を学び、デビューする人が多いことを知った。僕も人を感動させたり、笑わせたりしたい。自分の仕事はこれだと思った」と若かりし当時を振り返る。 人は誰も憧れや夢を持つ。しかしそこに邁進し、実現させるのは別問題