デリバリーサービスで創業し、2018年7月にヤフーの連結子会社となった「dely」は、レシピ動画サービス「Kurashiru(クラシル)」を運営する。 撮影:今村拓馬 若手起業家たちに、スタートアップと4文字社名の話題を振ってみた。 「グノシー」「エウレカ」「タスカジ」「ポリポリ」「ボイシー」「マクアケ」「モバオク」「アズママ」(社名の読み名)。日々のニュースを賑わす元気なスタートアップの社名が、次々と列挙された。サービス名も含めると、「クラシル」や「食べログ」などなど。 ある起業家は、日本経済新聞社の「NEXTユニコーン調査」(2017年秋公表)の対象企業108社にも、4文字が多いことを教えてくれた。実際に数えてみると、108社のうち4分の1に相当する27社が4文字(社名がアルファベットの場合は読み名が4文字)の社名だった。 メルカリは、同社のサイトにある説明によると、「『マーケット』の