前回に引き続き、今回もUbuntuをWindows 7(以下、Win7)のサーバに仕立てます。今回はDLNAサーバ編です。 DLNAとは DLNA(Digital Living Network Alliance)はガイドラインで、これに準拠している機器同士でのネットワーク接続を可能とし、動画や音楽や写真などのメディア・コンテンツを利用することができます。Win7に搭載されているWindows Media Player(以下、WMP)12では、WMPシリーズとして始めてDLNAをサポートしました[1]。それまでWindows上でちゃんと動くDLNAクライアントは多くなかったので、WMP12のサポートによりDLNAの普及が進むのかもしれません。 ただし、Win7のStarter Editionに搭載されているWMP12では再生できませんでした。Ultimateだと問題なく再生できましたので、