グリーのスマートフォン向け開発や国際事業展開が止まらない。12月に発表した「GREE Platform for smartphone」には、すでに171社の開発パートナーが参加。また今期中には米国法人を立ち上げ、英語版を手始めにグリーの海外向けサービスも始まる。一瞬も目を離せないグリーの事業展開を追った。 グリーは、2010年12月6日、「GREE Platform for smartphone」の仕様をソーシャルアプリのデベロッパー企業向けに公開した。「GREE Platform for smartphone」とは、スマートフォン版のSNS「GREE」をプラットフォームとして、外部のデベロッパーがアプリケーションサービスを提供できる仕組みだ。すでにサンドボックスが公開されており、年末までに、171社のデベロッパーがこのプラットフォームをベースにソーシャルアプリを開発することを表明した。