iPhone5でパケ詰まりが大流行らしいですが原因はなんでしょうか、と言うお便りをいただきまして、元祖パケ詰まり博士の無線にゃんが解説します。なんだよパケ詰まり博士って。 検索するといろんな情報があるようですが、現象としては、どうやらau限定で、LTEと3Gの境界で報告されている例が多いようです。いろんな説が出ていて、「800MHzを豪奢にLTEに使ったので3Gが細った説」「Qualcommチップのバグ説」「個体差説」等々。ちょっとだけ考えてみます。 と言っても、たいてい、パケ詰まりなんてのはネットワークが原因でおこるものです。元祖パケ詰まりと言えば、2000年初頭に話題をさらった使い放題PHSパケット(AIR-EDGE)のパケ詰まり。あのころは固定回線常時接続が引けない集合住宅などがまだ多く、常時接続需要が一斉にAIR-EDGEに流れ込んで、盛大なパケ詰まりを発生させていました。 原因は
KDDIは10月25日、高速ハンドオーバー技術「Optimized Handover(オプティマイズドハンドオーバー)」について、同社の調査で誤りがあったことを案内した。 Optimized Handoverは、LTEエリアからLTE圏外の3Gエリアへ高速で切り替えられる技術。LTEエリアにいるときに、3G通信を開始するために必要な処理をLTE側であらかじめ行うことで、3Gエリアに移動した場合でも、通信の途切れを最小限に抑えてデータ通信を継続できる。KDDIの代表取締役社長の田中孝司氏は、10月17日の新製品発表会でOptimized Handoverについて「ネットワークもスマホも両方対応しているのはauだけ。ドコモさんはネットワークはできているけど端末はこれからだと聞いている。もう1社(ソフトバンクモバイル)は両方対応していない」と述べていた。 しかしその後の調査(ドコモ側の指摘)によ
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