NHKの連続ドラマ小説『あまちゃん』の人気が止まらない。宮藤官九郎の脚本で朝ドラのイメージを刷新し若者層・サブカル層の心も掴んでいるが、ファンの中にはロケ地をめぐり「あまちゃん聖地巡礼」をする熱狂的な人々もいるという。 Aさん(24歳・派遣スタッフ)は、そんな熱狂的ファンの彼氏の振る舞いに“じぇじぇ”っとドン引きした一人だ。 「谷中から上野へ散歩している最中、彼が“あまちゃんのロケ地を見に行きたい”と言い始めました。近場ならいいなと思っていましたが、“道を間違えた”ともと来た道を逆行。ひたすら歩かされたあげく、ようやく発見したのは一見普通の、古びた建物。『大名時計博物館』の敷地にあるアパートだそうです。 彼氏は『ここがあまちゃんたちの合宿所だよ』と大興奮していましたが、ドラマを観ていない私はポカン状態でした。『友達にも写メ送ろう!』と鼻息あらく写真を撮っていましたが、炎天下で一度もカフェで