2014年10月19日、ソウルワールドカップスタジアム。 日韓W杯の開会式が行われたアジア最大のサッカースタジアムはその日、ある“競技”に熱狂する人々によって埋め尽くされていた。 アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、南米、そして日本など世界中から詰め掛けた4万人の視線の先にいるのは、2チームに分かれた10人の選手たち。 彼らが向かっているのはPC。操作しているのはマウスとキーボード。 そう、彼らが熱狂する競技とは「ゲーム」。 この日行われていたのは「League of Legends」(以下LoL)という、世界で最も多くのプレーヤーを持つPCゲームの世界大会なのだ。 最寄駅を降りた瞬間から、そこはまさに野外フェス状態。スタジアムまでの道には所狭しとブースが建てられ、ファンアート、コスプレ、グッズ販売などでにぎわい、特設ステージでは、絶え間なくイベントが行なわれていた。 大会のオープニングセレ
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