米民間情報機関のSITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)が提供した、シリアで自爆攻撃を行ったとされる米国人のアブー・フライラ・アルアムリーキ(Abu Hurayra Al-Amriki)の写真(撮影日不明、2014年5月30日提供)。(c)AFP/SITE INTELLIGENCE GROUP 【5月31日 AFP】米国務省のジェン・サキ(Jen Psaki)報道官は30日、内戦が続くシリアで反体制派のイスラム武装勢力に加わっていた米国人が自爆攻撃を行ったと発表した。シリア内戦で米国人が自爆攻撃を行ったのは初めてとみられる。 サキ報道官の声明によると、この米国人の名前はモネル・モハマド・アブサルハ(Moner Mohammad Abu-Salha)とされ、今月25日に北部のイドリブ(Idlib)県で、爆発物を積んだトラックで政府軍の部隊を攻撃した