フランス中部リヨン(Lyon)で行われた国際会議「ワールドワイドウェブ2012(World Wide Web 2012)」で講演するティム・バーナーズリー(Tim Berners-Lee)氏(2012年4月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE DESMAZES 【3月12日 AFP】ワールドワイドウェブ(World Wide Web、WWW)の構想をまとめた文書が初めて発表されてからちょうど25年を迎えた12日、WWWの考案者であるティム・バーナーズリー(Tim Berners-Lee)氏は、各国政府による大規模なインターネット監視活動が明らかになったことを受け、ネット統治のための「権利章典」を策定する必要があると呼び掛けた。 「われわれは世界規模の憲法──権利章典──を望む」と、同氏は英紙ガーディアン(Guardian)に語った。この提案は、開かれたインターネットを推進