山田 久美 科学技術ジャーナリスト 早稲田大学教育学部数学科出身。都市銀行システム開発部を経て現職。2005年3月、東京理科大学大学院修了(技術経営修士)。サイエンス&テクノロジー、技術経営関連の記事を中心に執筆活動を行っている。 この著者の記事を見る
「日経トレンディ2011年12月号(2011年11月4日発売)」では「2012年ヒット予測ランキング」と題し、2012年にブレイクする可能性が高いトレンドや注目商品を総ざらいしている。ここでは特集で掲載している「2012年 ニッポンを元気にする20人」に登場した、ホンダ エアクラフトカンパニーの藤野道格社長のロングインタビューを紹介する。 ホンダが発売を目指してきた小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」が、2012年から量産化され、翌年から引き渡しが始まる。同社が小型ジェット機の研究を始めたのは、1986年。当時から事業に携わってきた米ホンダ エアクラフトカンパニーの藤野道格社長に、今後の計画を聞いた。 ――そもそも、ホンダが小型ジェット機市場に参入したのはなぜか。 藤野社長:ホンダは、モビリティーをトータルで提供するという企業哲学を持っている。当社のモビリティーの歴史は2輪車から始まり
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