うちの旦那は文章を読むのにすごく時間がかかる人で、小説なんて読まないし読んでも理解がしんどいし、面白さがわからないというんですよ。でも最近ラジオで小説の朗読をたまたま聞いて「話の意味がわかった!」「視覚だと理解できない文章も聴覚からなら理解できた!」って嬉しそうに言いに来た。
何度練習しても、漢字が書けないという少年がいます。 彼は都内の中学3年生。苦しんでいるのは、いまだ原因不明の障害のせいです。 彼にとって、「学ぶ」とは一体どういうことなのか。 そして彼のような障害がある人たちに、手は差し伸べられているのか。 1人の少年を通じて見えてくる、いまを取材しました。 (政治部 並木幸一) 字が、書けない 都内の中学3年生が書いた、理科のテストの解答用紙です。 こちらは、彼がパソコンで打ったものです。何を書こうとしていたかがわかります。 「光の直進」「乱反射」「全反射」… 問題を解く力はありますが、解答用紙に記入できないのです。 8年前、彼は“読み書き障害”と診断されました。発達障害の中の学習障害の1つです。 “読み書き障害”に詳しい国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の稲垣真澄部長によれば、いまだ原因は分かっていないといいます。 「この障害は1896年にイ
おとえもじては、発達障害者が中心となって運営・参加する当事者研究を行う会です。—Otoemojite is a self-help group that conducts "Tojisha-Kenkyu" meeting that is managed by and composed of mainly by neurodivergent people. —Founder: Ayaya Satsuki Since August 10th, 2011 Tokyo, Japan おとえもじては、発達障害者が中心となって運営・参加する当事者研究を行う会です。—Otoemojite is a self-help group that conducts "Tojisha-Kenkyu" meeting that is managed by and composed of mainly by neur
「九九をいつまでも覚えられない」、「簡単な計算にとても時間がかかる」。もしかしたらその原因は「算数障害」かもしれません。発達障害の1つである学習障害に分類される算数障害。筑波大学教授で学習障害の子どもの教育相談や支援を行っている熊谷恵子さんに、算数障害の定義や特徴、算数に困難のある子どもをサポートする方法などをうかがいました。 教室長:学習障害は、ここ10数年で多くの人に知られるようになりました。今回は学習障害の1つである算数障害について注目していきます。お話をうかがうのは、学習障害のお子さんの教育相談や支援を通して算数障害の研究をされている、筑波大学教授の熊谷恵子さんです。 母:あまり耳慣れない言葉ですけれど、算数障害とはどんな障害なんですか? 熊谷恵子さん:発達障害に分類される学習障害の1つです。算数障害であることを判断する基準として、「数処理」「数概念」「計算」「数的推論」があります
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