医学部「地域枠」設置で僻地医療派遣医師増員計画は平成の「医専」か 「うちの医学部の地域枠は看護より成績が悪い」医師国家試験に合格できる人員が確保できるのか? 少子化ということは 若者は今まで以上に生活の質を重視する ということだ。つまり 才能を高く買ってくれるところには行くが、同じ努力をしてるのに、安く買いたたかれるのはイヤという若者が多い というのが厳然たる事実としてある。親だって 自分の子どもが過労死する環境には送り出したくない 筈だ。 ところが、政府・与党は 1970年代あたりの「人材はいくらでも代わりがいる」モデル で頭が止まっているのではないか。 医学部に僻地医療に従事する人材養成の「地域枠」をもうける というのだが、 奴隷自慢にしかならない僻地医療勤務に、学費タダで医者になれるなら行く という奇特な 成績優秀な高校生 が果たしてどのくらいいるのやら。 読売より。 医学部に地域勤