外食チェーンなどの店舗で悪ふざけした店員らの写真が相次いでインターネット上に投稿された問題で、神奈川県は若者に悪ふざけ写真の投稿をやめるよう呼びかける啓発用ポスターを作成した。11月下旬から高校や大学、駅などに掲示する。 悪ふざけ写真の投稿は、閉店に追い込まれた飲食店から損害賠償を請求されたり、犯罪として摘発されたりする可能性もある。ポスターには「ギャグのつもりが大きな代償 背負っていくの? 罪と賠償」などという標語と、悪ふざけする若者がイラストで印刷されている。 県は「若者たちが軽率な行動で大きな代償を払うことがないようにしたい」と訴えている。