かつてJR横浜線 十日市場駅近くのMebius (CPU:Pentium 150MHz)より発信していたウェブログです。 せっかくMaximaを使い始めたので、慣れるためにさらにMaximaのマニュアルを読み進めて遊んでると、Maximaは微分方程式も解けることがわかった。難しそうな響きを擁して実際難しい、物理学の基本ツールである。一瞬気が進まなかったが、大したものだと思ったので、敬意を表して試してみた。 すると、微分方程式が見えた気分になるようなグラフが出せることがわかり、面白かったので、ここに書き記すことにした。 まず、コマンドラインで微分させてみる。diff()が微分演算だ。 例によってTeXmacsを使って出力を整形している。(%i??)に続く青い部分が入力した部分、(%o??)に続く黒い部分がMaximaの出力だ。diff()の2つ目の引数は何で微分するか、3つ目の引数(省略可)
Maxima Tips (Version 0.0.18) はじめに(copy right など) 関連リンク 一般的な注意 起動の仕方と終了の仕方(control-D,quit()) プログラムを作って読み込ませる。(batch) コメント行 ( /*...*/) ゴワサンで願いましては (reset();) バッチ処理を意図的に止める(error)(邪道?) maxima の出力の形式を変える (display2d:) 計算 文(;) 値を設定(代入)(:) maxima に黙って計算させる($) 定義を解除する。(kill) さまざまな演算(+,-,*,/,^,sqrt,exp,log,cos,sin,%pi,%e,%i) 整数の演算(divide,mod,quotient,gcd,factorial,binomial) クロネッカーのデルタ (kron_delta) 整数に丸める(e
方程式 solve([2*x+4*y=30,x+y=12],[x,y]); 微分方程式 atvalue(x(t),t=0,A); atvalue(diff(x(t),t),t=0,0); desolve(m*diff(x(t),t,2)=-k*x(t),x(t)); atvalue(x(t),t=0,1); atvalue(y(t),t=0,1); desolve([diff(x(t),t)=2*x(t)-y(t),diff(y(t),t)=x(t)+2*y(t)],[x(t),y(t)]); ode2(diff(f(x),x)+x*f(x)=sin(x)/x,f(x),x); ラプラス変換 laplace(sin(t),t,s); ilt(1/(s^2+1),s,t); integrate(sin(t)*exp(-s*t),t,0,inf); 特性関数(正規分布) integrate(1
はじめに Maximaとは Lispとは Maximaのインストール Common Lisp処理系の選択 Maximaのフロントエンド リナックスにおけるインストールの仕方 rpmの使い方 実際のインストール FreeBSDにおけるインストールの仕方 Windowsにおけるインストールの仕方 MacOS Xにおけるインストールの仕方 具体的な使い方 ソフトの使い方 初等的な数学に対する使用例 文法・記号・数学定数 変数と定数 約数・最小公倍数 複素数 ベクトル操作 行列操作 数値計算法 多項式・有理式 文脈と事実 等式・不等式操作 関数を定義する グラフを書く ファイル操作・出力形式変換 極限 微分・積分 総和・総積・テイラー展開 微分方程式操作 フーリエ変換・ラプラス変換 三角関数・双曲線関数 指数関数・対数関数 ベッセル関数 ルジャンドル多項式・ルジャンドル培関数・球面調和関数 その他
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