MongoDBはレプリカセットと呼ばれる冗長構成(クラスタ)を組むことができます。 レプリカセットには唯一のプライマリノード(PRIMARY)とセカンダリノード(SECONDARY)複数を含める事ができ、クラスタに対する書き込みは全てPRIMARYに対して行われます。 PRIMARYに対する更新は速やかに全てのSECONDARYにコピーされ安全に保持されます。 レプリカセットでは万一PRIMARYを喪失した場合でも自動的にそれを検知し任意のSECONDARYをPRIMARYに昇格させます。 この動作によりレプリカセットは単一障害点(SPOF)を持たない極めて高い対障害性を実現しています。