NECサイバーセキュリティ戦略統括部セキュリティ技術センターの山﨑です。 本ブログでは、「USBデバイスを使用したデータ持ち出し」という架空のシナリオを設定し、調査対象のマシンに残る痕跡を見ていきます。
名古屋大学大学院工学研究科計算理工学専攻の岩田哲准教授、同専攻の大橋佳祐大学院生、日本電気株式会社の峯松一彦主任研究員のグループは、国際標準の認証暗号化方式であるGCM (注1) の安全性保証に欠陥があることを突き止めました。さらに、突き止めた欠陥を取り除き、GCMの安全性保証を修復することに成功しました。 GCMは高い計算効率を有しており、またその安全性が数学的に保証されていると考えられてきたことから多くの標準化プロセスで採用され、政府間・民間で広範に利用されています。しかし、その保証の理論的裏付けは無効であったことが明らかになりました。さらに、突き止めた欠陥を取り除き、GCMの仕様を変更することなくその安全性を数学的に保証することに成功しました。これにより、GCMの内部で用いるブロック暗号 (注2) が安全であれば、現実的な計算量の攻撃方法に対して、その成功確率はある限界値以上にはなら
NECは、雑音除去技術と音声強調技術を組み合わせることで、家電やスマートフォン・タブレット端末などを離れたところから声で操作できる、音声認識技術を開発しました。 昨今、家電やスマートフォン・タブレット端末などには、音声で操作する機能が搭載されていますが、内蔵マイクを口元に近づけてはっきりと発話する必要があります。このため、例えばテレビのあるリビングルーム、調理中のキッチン、走行中の自動車内など雑音がある環境下においては、機器が声に反応しない、雑音に反応して誤動作するなどの課題があります。 このたび開発した技術は、従来は利用が難しかった雑音下においても、マイクから離れて発話した音声を正確に検知して、機器の操作ができる音声インタフェースを実現します。本技術により音声を用いて、騒がしいリビングルームやキッチンで約1m離れた場所から機器を操作したり、走行中の車内でカーナビをスムーズに操作したりする
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