B級グルメフェアやアンテナショップの隆盛とともに、近年再び注目を集める名古屋めし。手羽先で知られる『世界の山ちゃん』のチェーン展開は勿論のこと、最近では『コメダ珈琲』の東京進出も話題となった。代表的な名古屋グルメが出揃ってきたところで、タイムアウト東京編集部は名古屋めしを東京で日々伝導する名古屋めしエヴァンジェリスト氏と「東京で楽しめる名古屋めし」を食べ歩き、ピックアップした。 名古屋の中心街を訪ねると、碁盤の目のように張り巡らされた通りのコーナーごとに、デパートと大衆居酒屋、高級ブランド店と昔ながらの喫茶店が交差するように現れる、超フラットかつ雑多な構造に驚くのだが、これに倣って、ひつまぶしから台湾ラーメン、小倉トーストまで幅広く、出先ごとに名古屋めしとの邂逅を楽しんでほしい。 風来坊 品川店『手羽先(元祖 手羽先唐揚)』 品川駅にある名古屋生まれの居酒屋『風来坊』は手羽先から揚げの元祖