新刊の話からニューストピックスまで、編集長・小林が何となく今週考えたことを書き連ねるゆるゆるコラム。今週はJコミの新しいビジネスモデルと作家の未来像をぼんやりと。 ■JコミFANディング正式リリースに感じた小さな違和感 年末である。年末っていうやつは僕みたいな売れないライターも売れてないなりに忙しくなるというか、周囲の本当にちゃんとした人たちがまっとうに忙しい中で仕事を納めていくなか、いっこうに納まらないどころか、出口すら見えない案件が流れ流れて僕のところへやってきて、「31日でいいから取材入れられないですかね」みたいな提案をして担当編集者を絶句させるハメになるわけで、結果的に「日曜あたりにゆるゆると1週間を振り返るコラムでも入れるか」と思っていたこのコラムを、むしろ1年を振り返っておかなければならないようなタイミングでアップすることになったりする。今年が残り100時間を切ってるとか悪い冗