「PDPコンテキストについて解説してください」と言うご要望をいただきました。なんつーか、マニアックだなぁと思いつつ、そういうマニアックな方向にこのサイトを持って行っちゃった私自身の責任なので、取り扱わせていただきます。 でも正直、PDPは苦手です。無線屋的視点で言っちゃえば、「そんな雲の上のことはしらん」と言うのがホンネです(笑)。でもなんとなく数少ない要望なので出来るだけお応えしたいという気持ちをモチベーションにがんばって見ます。※通信:要望意外と少ないんです。もっとどしどし#お寄せください! さて、PDPって何、と言うことに対する端的な答えは、「Packet Data Protocol」です。終わり。 嘘です。ご質問では、PDPがなぜ必要なのか、それにいくつかの種類があるのはなぜなのか、と言うあたりの解説をご希望でした。と言うことで、まずはそもそものところから始めましょう。 データ通信
ネットワークの基礎講座 付属資料 RFC 2516 (PPP Over Ethernet)邦訳版 PPPoEとは? いわゆるSOHOや小企業では、一本のインターネットやアクセス回線を複数のユーザで共用しようと言うのが一般的であろう。特に最近はDSLサービスが高速で手軽なアクセス回線として拡大してきている(ケーブルモデムもブロードバンド インターネット アクセスの手段として普及が目覚しいが、これはPPPを使用していないのでここでは対象としていない)。 一般的なDSLではユーザ側に設置されるDSLモデムはイーサネット・ポートがついている。モデムはこの場合MAC層ブリッジとして機能する。つまりトラフィックを局舎(CO)またはリモート ターミナル(RT)にあるDSL集合モデム(DSLAM)にATMのPVC(固定接続型仮想チャネル)を介して伝送する。すなわちDSL網はATMで構成されている。その先の
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