本業で Oracle 10g RAC を使っているのですが共有ディスクには NetApp Filer を使ってます。でもって Filer の接続方法としては DAS/SAN ではなくより簡易な NFS を使ってます。とっても便利な NetApp Filer の snapshot 機能。これを一度使ったらもう他のストレージには戻れません。と言うわけで NetApp Filer お奨めです。NetApp ファイラーを使用した超高速バックアップ&リカバリ なんかも参考にどうぞ。 ってことを書きたかったわけではなく障害なんてのは予期せず発生するものです。ちょっと前の話ですが、バッチ処理で Oracle のアーカイブログファイルが予想外に大量に生成されてディスクが満杯になってしまいました。でもって障害通知メールでそのことに気がつきあわてて不要なログファイルを削除。 とまぁ通常のディスクならこれで問題
考察 EFS (General Purpose)は、ローカルディスクEBSに比べると桁違いに遅いのですが、EC2によるNFSサーバーとはそんなに大きな違いはありません。 つまり、そもそもNFSプロトコルは遅いということです。 僕は、正式リリース前のプレビュー版のときも同様のベンチマークテストを行いました。 正直、そのときは本当にこのままリリースされていいのかな?と思うぐらい遅かったのですが、そのときに比べると、スループット、レイテンシとも大きく改善されています。 とくに、レイテンシはほぼ100msec未満で安定しています。 冗長化されたマネージドサービスでストレージ容量も自動拡張できて運用管理が圧倒的に楽なので、EC2でNFSサーバーたてるよりは、EFSを使うべきでしょう。 これで実際に本番環境で使えるのか? たとえば、Webサイトであれば 「WordPressをEFS領域に置いてAuto
処理が遅い場合, 問題が, ディスク I/O, CPU能力, ネットワ−ク, メモリ不足, NFS 等のうちどこにあるかが問題になる.(いや,他にもありうるけど) ディスク I/O や ネットワ−クが問題になることが多いと思う. ネットワ−ク関連では, hosts ファイル や DNS に無登録のマシンだったり, NIS 参照に問題が出ていたり, また, 自分自身でなく NFS サ−バが遅いのが原因の例もあった. 機材の故障やケ−ブル不良で, ネットワ−クに大量のエラ−がでているのが 原因のことも多い. 複数の DNS サ−バを参照しているばあい, DNS サ−バの参照順が適切か考え直してみる. 使用する tool vmstat, free, top, netstat,tcpdump 等は普通に使えると思う. 負荷のモニタは procmeter が気に入っている. ネットワ−クの状況は I
NFSとは、LinuxなどUNIX系のOSで利用されるファイル共有システムである。NFSでは、データの実体はNFSサーバと呼ばれるファイルサーバに存在する。NFSクライアントは、NFSサーバの公開されたディレクトリをネットワーク越しにマウントする。この機能を使うと、複数のホストから同じファイルを共有することができる。 NFSの使い方 NFSは、Linuxには標準的に取り込まれている。そのため、インストールも容易であり、導入は難しくない。なお、使い方については、「CentOS 7で作る ネットワークサーバ構築ガイド」などで詳しく解説されている。 NFSサーバ NFSサーバでは、自サーバのストレージの中から、どのディレクトリを誰に公開するかを設定する。設定は、/etc/exportsファイルで行い、exportfsコマンドで管理する。 NFSクライアント NFSクライアントでは、NFSサーバ名
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