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2020年9月1日のブックマーク (2件)

  • 冷戦下の代理戦争から東京の生活戦争へ。シャン民族料理店「ノングインレイ」スティップさんの人生|ニッポン複雑紀行

    東京メトロの広告や人気テレビシリーズ『孤独のグルメ』にも登場するシャン民族料理の有名店「ノングインレイ(NONG INLAY)」(東京・高田馬場)。 だが、現在72歳のオーナー、ハンウォンチャイ・スティップさんが日で暮らすことになった理由までよく知る人は多くないかもしれない――。それは、冷戦下に大国間の代理戦争の現場ともなった「ラオス内戦」だった。 ベトナム戦争の影に隠れてあまり知られていないが、ラオスは「史上最も空爆された国」とも言われ、当時の米軍によって2億6000万発もの爆弾が投下されたという。ラオス内戦はベトナム戦争と同じ1975年に終結し、左派のパテート・ラオが勝利、アメリカが支援した王政側の敗北に終わった。 そんなラオス内戦にスティップさんはどう関わっていたか。実は、米軍やCIAの通訳として従事していたのだ。それは彼にとって「内戦の終結(敗北)」が自らの「命の危機」であったこ

    冷戦下の代理戦争から東京の生活戦争へ。シャン民族料理店「ノングインレイ」スティップさんの人生|ニッポン複雑紀行
    tetzl
    tetzl 2020/09/01
    難民支援協会さんのメルマガで写真に惹かれて読んだけどぐいぐい引き込まれた。|「少数民族の言葉を学ぶことが禁止されている」ちょうど最近『マルモイ』見たところ。
  • ニチレイのフード自販機の思い出

    ニチレイのフード自販機がそう遠くない将来にサービスを終了するかもしれない、という記事を読んだ。 「ニチレイのフード自販機終了」という文字に、昔のことを思い出したので書く。 中学生になって数ヶ月した頃、父親の勤める会社が倒産した。 ただでさえ裕福でなかった家庭(市営住宅に住み、両親共働きで、年1回の家族旅行なんていうものもなかった)で、それはかなりの衝撃だった。 だけど、落ちるときはとことん落ちる。 職を探す、と言っていた父親は職にありつく前にストレスや不摂生から持病をこじらせ、入院した。 ただでさえ苦しい生活費にさらに上乗せされた入院費に文字通り頭を抱える母親は、精神的に強くはなく、度々そのストレスを私に向けるようになった。 家に家族といるのがしんどくて仕方ない。家族が揃う毎晩がまるでお通夜のような、そんな思春期の1年間だった。 そんな時に限ってテレビはセレブブームで、誰ともなく番組を消し

    ニチレイのフード自販機の思い出
    tetzl
    tetzl 2020/09/01
    病院・高速のPA・葬儀場とかにあることも合わせ、ハレの食事じゃないしケの食事でもない不安定さの中(しかも大体夜中に)暖かい飯を供給していた訳で、色んなエピソードとともにあるんだろうなと思った