福岡市の不動産会社が扱う賃貸物件の紹介資料で、入居者の募集条件に「LGBT不可」という項目を掲げているケースが複数あることが確認された。性自認や性的指向により入居を受け入れないと読みとれる物件の表記…
トイレ問題は「見た目」に起因する問題である、という認識を避けてはいけない・トイレでは、他人の性器を見る機会なんて無いので、見た目でしか心理的恐怖は発生しない。 ・トラブル(通報)が発生するかどうかは、現実としてその性別の典型的容姿に見えるかどうか。 ・恐怖やトラブルは、性器有無ではなく容姿に起因するものだが、法律では容姿を規定することは難しい。 ・仮に「戸籍性で利用可能トイレを制限する」や「性器の外観で利用可能トイレを制限する」という法律が出来たとしても、容姿が規定されない以上、シス女性の恐怖は払拭されない。 →そういう法律が出来たとして、「髭モジャで喉仏が出ている、どう見ても男性にしか見えない人」が女子トイレに入ってきた時、その人は実際にはFtMの人かも知れないけど、「きっとFtMなんだね」って思って恐怖心を抱かずに通報されない世界になるかというと、そうはならない。「違法に入ってきた男が
2月13日に発表された10日~12日 の全国動員集計(興行通信社調べ)によると10位にランクイン。ミニシアター系にもかかわらず多くの人が劇場に足を運び、好調なスタートを切りました。 コラムニストの故・高山真さんの自伝的小説を映画化した本作について、ゲイライターのサムソン高橋さんに綴ってもらいました。(以下、サムソン高橋さんの寄稿です。) 『エゴイスト』の映画評の話をいただいたが、その時期が公開直前だったため、外国特派員協会という特殊な場所での試写となった。 丸の内ど真ん中の立派な会場、ふかふかの絨毯(じゅうたん)、半数を占める外国人記者と残り半数は文化的偏差値の高そうなマスコミ関係者、という普段の自分(赤羽の肉体労働バイトおじさん)からはかけ離れた環境にとまどいながら、それでもコロナの関係か隣人と微妙な距離の客席と遠くで小さく光るスクリーンに、おそらくこの会場にいる他の誰も思い浮かばない連
ゆざきさかおみ先生による漫画『作りたい女と食べたい女』(KADOKAWA)。ComicWalker(COMIC it)にて連載中のこちらの作品は、料理を作るのが大好きな野本さんと、たくさん食べる春日さんという二人の女性の関係を描いた「シスターフッド×ご飯×GL(ガールズラブ)」コミックです。社会で感じる生きづらさを、“作って食べる”ことでともに消化してきた二人。9月17日に更新された第16話では、野本さんが自身をレズビアンであると自覚します。 担当編集のKさんは「ガールズラブをテーマとした作品の中で、登場人物によるセクシュアリティが表明されるのは稀なこと」と語ります。作品に込められた思いや、GL・百合というジャンルを取り巻く問題について、ゆざき先生に代わり担当・Kさんにお話を伺いました。(聞き手・構成/餅井アンナ) ※こちらの記事には、本編第16話のストーリーに触れる内容があります。 「絶
三重県の男性カップルが、県議にブログで住所を公開され、削除を求めても拒否されるトラブルに遭った。掲載は6日間続いたが、県議は毎日新聞の報道を受けて5日午後、ようやく削除に応じた。周囲から差別を受けやすい性的少数者(LGBTQなど)にとって、プライバシーの保護は平穏な生活に欠かせない。しかも県は1日、都道府県として初めて、性的少数者であることを本人の同意なく暴露する「アウティング」を禁止する条例を施行し、注目されている。その県での議員の行為に、専門家からは「逆に差別や偏見をあおりかねない」との批判が出ている。【山下智恵/デジタル報道センター】 「悪意を持った人に拡散されるかもしれず、とにかく怖いです。それに悔しい」。そう語るのは三重県伊賀市に住む加納克典さん(41)だ。嶋田全宏さん(45)とともに大阪府から移住した後、農業を営む様子をホームページで紹介しながら、性的少数者の理解促進や権利拡大
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Think Gender男女格差が主要先進国で最下位の日本。この社会で生きにくさを感じているのは、女性だけではありません。性別に関係なく平等に機会があり、だれもが「ありのままの自分」で生きられる社会をめざして。ジェンダー〈社会的・文化的に作られた性差〉について、一緒に考えませんか。[もっと見る] ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- A
16人だった。ちゃんと数えた。『バイバイ、ヴァンプ』公開3日目の日曜日の夜、ユナイテッドシネマお台場のスクリーン5、114席である。ただの16人ではない。人口1000万人の東京都でこの映画を上映しているのは、このユナイテッドシネマお台場のスクリーン5だけなのである。なのに114席に対して16人なのだ。その前日土曜日に見た観客からは、12人だったという報告もあった。岩波ホールで単館上映している中東ドキュメンタリー映画より客がいねえ。しかもその16人のうち、女性はたった2人だった。残りの14人は僕も含め、お互いをハンドルネームで呼んだり、映画を見ながら手もとにメモしているような明らかに映画ブロガーやらツイッタラーやらのネタ拾い、たった2人だけの女性も彼らとなんらかの知り合いで、出演者のファンの女子ではないように見えた。一人一人聞いたわけじゃないのでちがったらごめんだけど。 この映画に出演してい
・推しは今までで1番セリフもあって重要な役でした ・推しが出ている映画なので精一杯好意的に見ました ・それでもこの映画には問題が多いと思うので、理由を書きます はー 推しの出演作を批判するのってオタクとしてすごくすごくやりたくないことだし、この文章を一時的にでも世に出すことが推しにとってマイナスになりませんようにと心から祈ってるけど、オタクのなかでも年長の方の人間の責任として、この映画はおかしかったということを書いておかねばと思ったので、書きます。 う〜ご存知のとおりあんまこういう真面目なというか…お気持ちブログに慣れていないので、読むのがしんどいかたは全然読まなくて大丈夫です、楽しい話は全然してません!あと単純に文章が下手で読みづらいとおもう〜〜頭良くなりてあ〜 映画公開までと自分が見た経緯 えーとまずこの映画なんですが、じつは1年前に完成していて、先行上映会まで行われていたということを
僕は40代半ば。既婚・子供がひとり。 以前からかなり仲良くしている友人でLGBTの女性(仮にAとする)がいる。妻とも仲が良い。 Aは僕のことを気に入ってくれていて「私がLGBTじゃなければ付き合ってもよかった」と言ってくれるほど。もちろん知り合った当時から僕はA子がLGBTと知っていたし、そう言ってくれるのはありがたいけど、そもそも好みじゃないので「そっかー」程度で流していた。Aは短髪、筋トレをしていて、なんていうのか、少年みたいな感じがする人だ。 そんなある日Aから「相談がある」ということで、居酒屋、しかもAが予約した個室で飲むことになった。 Aは3-4年前からパートナー(AはLGBTなのでもちろん女性。仮にY)がいる。もちろんお互い女性なので子供はいない。 その相談というのは「子供」についてだった。 A曰く、Yとのあいだに子供が欲しい。でも養子を取るのは違う気がしていて、できればYと僕
傷ついている方がいるだろうと容易に想像がついた――。一般人の性別を確認した10日の読売テレビの報道番組「かんさい情報ネット ten.」のコーナー企画を生放送中に批判した番組コメンテーターで作家の若一光司(わかいちこうじ)さんは、15日の同番組に出演し、「報道番組としては、差別や偏見を助長することはしてほしくなかった、止めたかったというのが、私の率直な思いです」と語った。 取材経験から「自分の性が一般的でないということによって、差別を受けたりいじめを受けたりして、自殺された方もたくさんおられます」と若一さん。「性的少数者の方がこれを見ていたら、本当に心を痛めるだろうな、街でこんなことをされるかもしれないと、震えておられるだろうなと。(取材を受けた)ご本人が納得していたとしても、そうでない受け止め方をする性的少数者、視聴者もいるだろうと思いました」と振り返った。 番組では、性別を確かめるために
同性愛者ら性的少数者(LGBT)などへの支援策を検討する茨城県主催の会合で、県医師会の満川(みつかわ)元一副会長が「性的マイノリティー(少数派)の人に、マジョリティー(多数派)に戻ってもらう治療はないのか」と発言した。性的少数者の当事者らは「ショックだ」と不快感を示している。 (鈴木学) 会合は、性的少数者のカップルを公認する「パートナーシップ制度」を含め県ができる支援策を検討する目的で、当事者や医師、弁護士など計十人の委員が六月まで四回開く予定。発言は四月二十五日の初回で、委員それぞれが考え方を述べていた際にあった。 満川副会長は「性的マイノリティーの人に、性的マジョリティーに戻ってもらう治療はないのかという思いはある」と発言し、「少子高齢化の時代、産婦人科医としては一人でも多くの子どもをつくっていただきたい。戻っていただけないかと医者としての思いがある」とした。 この発言に、当事者で、
ハフポスト日本版ニュースエディター。 公衆衛生、ジェンダー、調査報道が関心領域。masako.kinkozan@huffpost.com
衆院議員が性的指向や性自認のことを「趣味みたいなもの」と言うのを聞いて笑ってしまった。習い事のように何かのきっかけで始めたり、途中でやめたりできるもののように聞こえたから。当事者からすると、むしろ生を貫く芯みたいなものだと捉える人が多いに違いありません。言語にたとえるとどうでしょう。母語と同じように特段意識はしなくても、他者との交流の中で自然と芽生え、育ち、人間としてのポテンシャルを深めてくれる資質の一つであると私自身は見ています。言葉と違うのは、外国語のように学習してまるで違う文化に身を投じることはできない、という点でしょうか。 同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーの人々をひっくるめて「生産性がない」ので「支援」に値しないという別の議員が発した言葉も、お粗末すぎて、反論する気持ちも起きません。 私は、日本社会に生きるのに、支援を必要とする意識を持って来ませんでした。でも最初から日本で日
自民党の谷川とむ衆院議員による「(同性愛は)趣味みたいなもの」など、性的少数者(LGBT)を巡る一連の問題発言について、日本文学研究者のロバート・キャンベル東京大名誉教授(60)は14日、共同通信の取材に応じ、自身が同性愛者だと明らかにした上で「政治家がこういうことを言うことに幻滅し、危惧も感じる」と批判し、「(性的指向は)自分の中に通底する一つの芯のようなものだ」と述べた。 「大きな誤解が波及していくと感じ(同性愛者である)自分の立場から批評することが重要だと思った」と語った。近世・近代日本文学研究の第一人者で、テレビのコメンテーターとしてもおなじみのキャンベルさんが、自らの性的指向を明言した上で展開した批判により、LGBTを巡る議論が活発化しそうだ。 月刊誌の寄稿でLGBTを「『生産性』がない」「性的嗜好の話です」と表現した自民党の杉田水脈衆院議員に対しても「性的指向を『嗜好』と混同さ
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