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fumikotakanoに関するterkelのブックマーク (4)

  • 高野文子さん 新潟の少女が漫画家になるまで こころの玉手箱 - 日本経済新聞

    たかの・ふみこ 1957年新潟県生まれ。作品集に「絶対安全剃刀(かみそり)」「るきさん」「黄色い」など。2022年のテレビアニメ「平家物語」ではキャラクター原案を手掛け、共著に「わたしたちが描いたアニメーション『平家物語』」。橋治「桃尻娘」のイラスト原画橋治さんの小説「桃尻娘」シリーズの文庫版イラストを依頼されたのは、1981年のことだった。79年に短編漫画「絶対安全剃刀」で商業誌デビューしたばかりで、まだ単行も出していなかった頃だ。文庫の編集者の人が「ポルノ映画にもなったんですよ」と言うので、恐る恐るページをめくると、主人公は当時のわたしと同年代の等身大の女の子だった。初めて橋さんに会ったのは、たしか79年のこと。後に夫となる秋山協一郎が主宰する文芸同人誌「綺譚(きたん)」で、わたしは挿絵を、橋さんは詩を寄せていたのが縁になった。「綺譚」のメンバーはそのまま、編集プロダクショ

    高野文子さん 新潟の少女が漫画家になるまで こころの玉手箱 - 日本経済新聞
  • 第九回 高野文子 陰翳礼讃|マンガアンソロジー 谷崎万華鏡|特設ページ|中央公論新社

    『陰翳礼讃』は、乾 正雄さんという人の書いたのなかで、最初に知りました。 『夜は暗くていけないか』というタイトルのでした。 日建築の入光のことが書いてある箇所でした。 わたしが、畳の部屋を漫画のなかに描くときに、思い出すです。 今回、谷崎の『陰翳礼讃』を読み直し、一部分だけを抜き出してコマにしました。 谷崎の文章では、『文章読』が好きです。 これを漫画にしたいと思うくらい好きなのですが、バカと言われそうなのでやめました。 小説はお許しください。 今までいろんな方から、お読みなさいって勧められたのですが、体に合いません。 たかのふみこ 1957年新潟県生まれ。看護士として勤める傍ら、79年に商業誌デビュー。82年に日漫画家協会優秀賞、2003年に手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。作品集に『絶対安全剃刀』『おともだち』『るきさん』『ドミトリーともきんす』などがある。漫画作品の他に絵

  • 高野文子の漫画はなぜ本のかたちをしているのか

    こんにちは、映像科講師の百瀬文です。 今回は受験のプレッシャーで日々疲弊している皆さんのせめてもの息抜きになればと思い、漫画家・高野文子のことについて書いてみようと思います。 すでに2002年の『ユリイカ』では大々的な高野文子特集が組まれており、何をいまさら感はあるのですが、自分なりにちょっと「ここがそそる!」というポイントをつらつらと書き連ねてみようと思います。というのも先日、高野文子の12年ぶりの新刊『ドミトリーともきんす』が発売されたからなんですね。 私もようやくこのあいだ立川のオリオンパピルスに走り込んで手に入れてきました。 (余談ではありますが、今年は大島弓子も新刊を出し、池田理代子先生に至っては40年ぶりに『ベルばら』の最新巻を出すという漫画界にとってはとんでもない年であります) 1980年代初頭に「漫画界のニューウェーブ」として注目を浴び、デビュー30年で単行6冊という寡作

  • 「高野文子の幕間の気持ち」について

    SYU'S WORKSHOP ESSAY VOL.35 「高野文子の幕間の気持ち」 について (2002年11月1日) 「高野文子はとても寡作な漫画家です」。 これは高野文子を語る文章において、もはや「枕詞」の様になっているセリフです。 「絶対安全剃刀」(1982)。 「おともだち」(1983)(再販1993)。 「ラッキー嬢ちゃんの新しい仕事(1987)(再販1998)。 「るきさん」(1993)(1996)。 「棒がいっぽん」(1995)。 「黄色い」(2002)。 これが、この6冊が、1977年にデビューして25年経つ高野文子の今までに出た作品集の全てなのであります。 世の中には「25年間で単行が6冊」という漫画家が他にもいるとは思いますが、それらはみんな「忘れ去られていく」もしくはすでに「忘れ去られた」漫画家だろうと思います。 しかし、高野文子は「忘

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