はてなキーワード: ダウニーとは
「なんだって!!?」
クリーニング屋の息子であり僕の友人であるロバートダウニーJr.からその話を聞いたとき、僕は我が耳を疑った。
「今度、新しいお祭りを始めんだ。良かったら帰ってこいよ」とロバートダウニーJr.はエッジの利いた訛り言葉で話し、どんなお祭り? と僕が尋ねるとロバートダウニーJr.は夏の熱風に当てられたかのような「ふふぅん!」という鼻息を聞かせ、それから「スマートフォン祭りだ」と言った。
僕の故郷は過疎が進んだ限界集落で、"集"という言葉を用いるのが憚られるほど毎年人が減っており若者は逃げ出すような、そんな場所だ。
かくいう僕も脱走した若者の一人であり、しかし"スマートフォン祭り"なるものが気になり(ネットで調べてもまるで出てこない。情報ゼロだ)、今夏は久々に帰省することにした。
着いたのはちょうどお祭りの当日、その昼間だった。夕方から始まる祭りに備え、ロバートダウニーJr.に会おうとクリーニング屋に向かいながらぶらぶら村の中を歩いていると、見慣れないオブジェクトが目に入った。
この村にはひとつだけ特に大きな広場があり、どうやらそこに何がある。僕はドリンクバーで好奇心と猜疑心をミックスしたジュースを飲むような心地でその広場に向かった。
は…? なんだこれ…?
そこにはモニターを模したような巨大な石像があり、「ほっほっほ、驚いたかのぉ、よし坊」と声をかけられ振り替えると村長が居た。
僕は挨拶するのも忘れて「なんだよこれは!?」と尋ねた。
村長はニタァ…と笑って「すまーとふぉん、じゃよ」と得意気に言った。僕は絶句した。いやこれiPadだよね?
喉元まで出かかった言葉を飲み込むと
過去に出会った「あの人の体臭が我慢できない」と人前で言っちゃう3人が全員痛い人だったので、臭い人よりも痛い人の方がイヤだなと思っている。
一人目は高校のクラスメート、二人目は昔の職場の派遣社員、三人目も昔の職場の別の派遣社員。
3人に共通してるのは以下
彼女たち3人にはそれぞれ面倒をかけられた。本当に嫌な思い出。
ちなみに増田自身はスクールカースト的にいうとボッチかつ優等生ポジションになりがちで、集団のもめごとの仲裁をさせられやすい。なので「臭い臭いとうるさい系女子」が本当に嫌いである。鼻に丸めたティッシュペーパーをぎゅーぎゅーに詰め込んでマスクを3重ぐらいにしてやりたい。
実は女の場合、嫌いとかムカつくなど何らかのマイナスな感情を抱いて誰かをいじめてる人とは実はある程度は調整をする余地がある。調整の余地がない場合でも、極論だが悪意があるので周囲を巻き込んで断罪することもできる(これはまぁ最後の手段だが)。
しかし「臭い臭いとうるせえ女」は自分たちはか弱き子羊で被害者であるというポジションから絶対に出てこず、そのくせ臭いと涙目で言い続けるので調整のしようがない。自分が何か積極的に対策する気はない、何かの工夫や努力で改善する気がゼロ。自分は悪くない→他人任せが当然と思っているのか、そもそも人生全般が他人任せなのか(何となく後者な気がする)。
深刻に泣きそうな顔で「あの人が…臭くて辛いの…」などと群れの中でこそこそと言い出して、それが群れ全体に集団ヒステリーとして広がる。そして対象の人をあからさまに避けたりする。外形的にはいじめと変わらんけど自分たちはかわいそうな「臭くてつらい被害者」であることを崩さない。
マスクしてみたら?とか、席替えまで我慢してくれたら席が離れるようにするからとか言っても「でも…」である。
派遣社員の人なんて、臭くて体調が悪くなったと言うなら体調を優先して仕事を替わることを考えても罰は当たらないんじゃとも思う(事務アシスタントなので申し訳ないが誰でもできる仕事だった)のだが「臭い人を異動させてほしい」と言ってきてビックリした。その人が臭いと言っていた対象の人は正社員、それもかなり有能で当時の部署では欠くわけにはいかない技術職の人だったし、彼女が言うほど臭くはなかったと思うのだが(フロアの結構な人数にヒアリングしたが、あーたまにそんな時もあるよね…程度の反応だった)、あの人が臭くて仕事にならないと派遣会社経由で言われてしまうと、派遣先としては従業員が健康に働く環境を確保する義務があるため対応をせざるを得ない。臭いを感じる感度は人によって違うから100人が平気でも彼女は臭かったのだろう。だが、執務中は「臭くて気持ちが悪くなった」といってしょっちゅういなくなるし、気持ち悪くなった日に部の飲み会があったらちゃっかり飲み会には(彼女が臭いと言ってる人もいる会なのに)参加して楽しそうにしてるしで、さすがに当初の2年契約を延長するのは丁重にお断りした。
もう一人の派遣社員の女性は、対策として急な配置替えをしてかなり遠い席に配置したのに、近くを通られると気分が悪くなると言ったりで困った。取りあえずマスクで自衛をしてほしいとお願いして様子を見ていたのだが、いつの間にやら、対象の男性の席の周りに脱臭剤がひとつ、ふたつと増えていって脱臭剤の臭いで逆にフロアのその辺りが「なんかこの辺臭いね、何の臭い?」と言われるようになっていた。
大量の脱臭剤は、その派遣社員の人がたらしこんだ別の社員(男性)にお願いして備品で購入して置いていたらしく、たらしこまれた社員への対応も面倒だった。彼は人事から少しだけ怒られ、そしてその後彼女と結婚して2年後に離婚していた。なんなんだ。馬鹿だから馬鹿に引っかかったのかしらんけどご祝儀返せ馬鹿。
高校のクラスメートはまぁ高校生だし同級生だし、「あんまり大っぴらに言わない方が良いよ」とたまに言うぐらいだったのだが、席替えで対象の人が窓側の席になった時に「風上に居ないで欲しい…」と言ったのがうっかりクラスの割と多くの人に聞こえて不興を買い、その後は逆に彼女が遠巻きにされていた。その後すぐクラス替えになったからそれほど大ごとにはならずに済んだが、マジ勘弁してよという感じだった。
私が経験した「あの人が臭くて辛い」という3人はみんな、他責かつ怠惰で自分から何かを積極的に対策しない。そういえば3人とも、昼をどこに食べに行くか、飲み会をいつにするかなどの日常的な軽い決を採る行為にいつまでもぐだぐだと返事をしないタイプでもあった。グループLINEで返事しないから面倒になって「今返事ない人は数に入れずに店予約するね」とか切り捨ててた。割とかわいい方だから男性からはちやほやされてて、他力で他責で居続けられたのか。でもまぁ私がちやほやする理由は一つもない。
デッドプール&ウルヴァリンが公開されてそれなりに絶賛されている。
内容としては「ストーリーはおもんないけど、過去キャラいっぱい出てきてリスペクトも感じられて最高!」みたいな感じ。
特にFOX版マーベルの追悼映画みたいになっていてエレクトラやガンビット、ブレイドなんかが当時の役者で出てきたのには俺も興奮した。
俺はFOX版X-MENは初代から全部映画館で見たし、ブレイドは全作DVDも買ってた。
なので今回の映画は普通に泣いてしまう場面もあったくらい感動した。
が。
MCU終わったなとも感じた。
ここ最近になってMCUはフェミニズムとポリコレでダメになったと言われているけど、その前にはこう言われていた。
「作品群の中のひとつでしかなく、単品としての出来がいまいちでサプライズで他キャラが出てくるのを楽しむためだけの映画になっている」
はっきり言って今回の作品も完全にコレ。
ストーリーはぶっちゃけマジでつまらん。俺がFOX版マーベルファンじゃなかったらマジでキレてるレベル。
あれも出てくるの!?これも出てくるの!?企画打ち切りになったそれまで!?
って楽しみ方はできるけど、それって本来の映画の楽しみ方じゃねぇよな。
でも、これがウケてる。絶賛されてると言っていい。
まぁ大ヒットだ。
もろちん、このヒットを受けてというわけではないだろうが先日、MCUが今後の計画を発表した際に、次回のアベンジャーズ(大集合映画)の悪役を役者がDVで逮捕され有罪になってしまったカーンからドゥームに変更し、その役者がロバートダウニーJrに決まったことが発表された。
ロバートダウニーJrといえば、言わずもがなMCUの大黒柱アイアンマン役だった役者。アイアンマンはエンドゲームで死亡し退場した。
それ以外のことはまだ何も発表されていないがおそらく、アイアンマンとのつながりも今後の作品で明かされていくだろう。
元大黒柱のアイアンマンと現大黒柱のスパイダーマンとは父子のような関係でそこが交わっていくのも"エモ"いだろう。
でもさぁ、これいつまでやるんだよ。
結局やってることって、単体単体の作品のクオリティを上げていく作業じゃなくて、ドゥームズデイでトニー・スターク(仮)が登場するのでそれまでの作品でヒントがたくさん出るのでお楽しみにね!っていう、悪いときのMCUの再来じゃねぇか。
サプライズゲストと大集合映画までをいかにつないでいくかだけの作品群がまた来るだけじゃねぇか。
今回のFOX追悼映画はメタヒーローのデップーにしか確かにできなかったとは思うけど、それでストーリーを陳腐でバカなマルチバースものにしてしまったのは本当に度し難い。
誰かが漫画のセリフ書き起こしたの読んだだけで、絵は見てないかもよ
登場人物の一人が「可愛い制服の高校に行きたかった」旨の原作にないセリフを言うそうだが
スポンサーにはProcter & Gamble Company
アメリカ合衆国オハイオ州に本拠を置く世界最大の一般消費財メーカー(化学・製紙)、イスラエルと企業も関連ある柔軟剤ダウニーの会社だ
報告書によれなプロデューサーは「スポンサーへの配慮等による原作の改変は発生すると考えていた」
またモサドかもしれんよなあ
日本映画テレビプロデューサー協会は何のためにあるんだろうなー
【追記】
「映画シリーズ」は元増田の偏見により「3作以上続いている作品」とさせていただいております。また「代表的」は主観がかなり入りますがその映画と言えばこの俳優だよね、この俳優と言えばこの映画だよね、と一般的に想起されるものを主軸としております。
一昔前まではシルベスター・スタローンの「ロッキー」「ランボー」くらいしかなかった。
最近、キアヌ・リーヴスが「マトリックス」「ジョン・ウィック」でここに加わった。
トム・クルーズは代表シリーズは「MI」で最近「トップガン・マーヴェリック」が出たが、
ジャックリーチャーシリーズも2作までだし、ダークユニバースは解散した。
ダニエル・クレイグは「007」は代表シリーズに入れていいだろうと思うが、
「ナイブズ・アウト」シリーズはまだ2作だが今後続いていけば候補に入るか。
ロバート・ダウニーJrは「アイアンマン」と「シャーロック・ホームズ」だが後者が2作まで。
ヴィン・ディーゼルは「ワイルドスピード」シリーズは押しも押されもしない代表作だが
ジェイソン・ステイサムは「トランスポーター」は確定として「エクスペンダブルズ」を入れれば当確。
でもエクスペはどっちかっていうとスタローンの映画だと思うんだよな。
シュワちゃんは「ターミネーター」で次点がなく、ブルース・ウィリスも「ダイハード」の次点がない。
なんかアクション俳優ばっかりだけど演技派の俳優ってあんま長くシリーズ化する作品の主役にならんイメージ。
この俳優は2つ以上、並び立つくらいの代表シリーズがあるって俳優いる?
ハリソン・フォードは「インディ・ジョーンズ」と「スターウォーズ」(とジャック・ライアンシリーズ)で当確。
ウィル・ビンタ・スミスも「メンインブラック」と「バッドボーイズ」で当確。
イアン・マッケランは「ハリーポッター」のイメージはあるかなぁ……ちょっと脇役すぎない?
ジャッキー・チェンは「ポリスストーリー」と「ラッシュアワー」かなぁ。
〇〇拳、プロジェクト〇は実際はシリーズものではないような気はする。
エディ・マーフィーは「ビバリーヒルズコップ」はいいんだけど、
「48時間」も「ナッティプロフェッサー」も「ドクタードリトル」も2作目までしか出てない。
48時間で思い出したけど
メル・ギブソンは「マッドマックス」「リーサルウェポン」で当確か?
自民党総裁候補の高市早苗さんが2030年代に実現する(最初は2020年代)と言って話題になった核融合。高市さんのキャラもあってか「そんなもんできるわけねーだろ」的に扱われることもあるが、実は世界の核融合ベンチャー企業では「2030年代に核融合実現」を掲げて100億以上投資を受けている企業が複数あるので、業界としてはさして驚きはないのである。というわけなので、いくつかの核融合ベンチャーと、官製の核融合実験炉であるiterについて簡単にまとめてみる。
冷戦終結の一つのシンボルとして米露が共同で建設を決めていたiterに、単独で実験炉を作るのを予算的に躊躇していた各国が相乗りしたのが現iterの体制である。
建設地決定の遅れや、上記の各国が機器を持ち寄って組み立てるという、みずほ銀行の勘定システムばりにカオスな体制のために建設は当初予定から20年近く遅れ、2025年初稼働(テストみたいなもん)、本格稼働は2035年という状況になっている。実はこの遅れが核融合ベンチャーが乱立する現在を作ったと言っても過言ではない部分があって、というのも、核融合ベンチャーにはiterに予算が取られて食い詰めた研究者が立ち上げた組織が多いのである。
炉形式は保守的なドーナツ型のトカマク。国際協調なのであまり斬新なアイデアは盛り込まれず、磁石も昔ながらの低温超伝導導体を使う。
投入エネルギーの10倍程度の核融合エネルギーを出すことを目指すが、投入"電力"ではないため、正味はマイナス。発電設備も持たない。ここで得た知見を元に発電を行う"原型炉"を設計する、というのが各国政府の公式な計画(ただし予算は決まってない)である。
iterなどの保守的トカマクが、よくあるドーナツ的な形のプラズマを作るのに対して、球状トカマクは球の真ん中に細い貫通穴を通したような形状をしているのが特徴。球状トカマクは磁場を使ってプラズマを閉じ込める(押し込める)のに有利ではあることがわかっているものの、まだ高温・高密度での実績は弱い。
トカマクエナジーは高温超伝導導体で球状トカマクの磁石を作ることを目指している。球状トカマクは保守的トカマクに次いで実績があるので(日本には九州大学にQUESTという中型装置がある)核融合ベンチャーとしては「目新しさ」は弱いものの、逆に堅さがあるともいえるだろう。米国プリンストン大学(NSTXという装置が燃えて止まっている)とも連携しているらしく、そういう意味でもチームが強い。
すでに100億以上の資金を調達しており、堅実に装置を作って稼働させている。すでに1500万度程度のプラズマを実現している(年内にはこの装置で1億度を目指す)ため、単純な段階としては核融合ベンチャーのトップランナーと言って良い。(世界最高温度は1000億単位かかった日本JT-60Uの5.2億度)
2030年までに電力を電力網に送り出すことを目標としている。
MITのチームがベースになって設立した核融合ベンチャー。もともとMITはAlcator C-modというトカマクを持っていたが、CFSはこれをベースにしたARCという核融合炉を提案している。現在はその前段階装置であるSPARCを建設中である。
Alcator C-modは小ぶりながら、世界最強の高磁場(最大8T)を作れるトカマクとして、他では真似できない成果を出していてプラズマ業界では存在感があったものの、2016年に完全にシャットダウンした。それと前後して元々力のあったMITの高温超伝導研究者とAlcator c-modのプラズマ研究者がタッグを組んで提案したのが、ARCである。
2030年代にはSPARC(商用炉でないものの投入電力より大きな出力を出すことを目指している)を稼働させることを目指しているので、ほぼtokamak energyと同じ目標を少し遅めの日程で掲げていると言ってよいだろう。
ARCという名前は、どう見てもアイアンマンのアークリアクターに引っ掛けているのだけど、残念ながらロバートダウニーJrは再エネ関連に投資しているようでアイアンマンとのシナジーはないようだ。
MTF(磁化標的核融合方式)と呼ばれる方式で核融合炉を目指すカナダのベンチャー。この企業はCEOの人のカリスマ的なやつで早期にお金を集めたという印象がある。CFSやtokamak energyがトカマクによる磁場閉じ込めでの長い歴史と実績(90年代に米国はMITの装置ではないが1000 kWを超える核融合出力を実現している)とチームの長い研究歴を背景に、ある種の堅実さをアピールしている一方で、MTFはテーブルトップでの成果も出ていない状態からスタートアップを初めている。液体金属をぐるぐる渦巻かせて中心に空間を作り、そこに吹き込んだプラズマを液体金属で爆縮して断熱圧縮で高温にするというシステムである。野心的であるということはゲームチェンジャーになりえるということであるが、一方で論文などの試算はかなり大雑把なものなので(プラズマや液体金属がうねったりせずにすごくきれいに断熱圧縮される計算)、「そんなきれいに押しつぶされてくれるもんかねぇ?」という印象を持っている人は多いだろうと思われる。
メジャーな核融合ベンチャーの中では多分最古参企業で、おそらく最大の資金投資を受けている企業。FRCという、トカマクなどとは異なる磁場閉じ込め形式を目指す。FRCはプラズマを閉じ込める磁場を、コイルではなくプラズマの動きで作る。5000万度を達成済で、2030年までに発電実証を目標としている点はCFSやtokamak energyと同じ。FRCは高温は作れてもプラズマを安定して維持する能力は低いので、5000万度を作ったからかといって他より先に進んでいるかというとそんなことはないが、装置を作りまくって成果を出しているのは確かである。元々は陽子とボロンの核融合反応を使った発電を目指しており、その反応で出る3つのアルファ粒子に由来して"Tri Alpha Energy"という名前だったのだが、今は他の形式と同じ重水素と三重水素を使った発電を直近の目標とした(陽子ーボロンも捨ててないらしい)ためTAEと名前が変わったらしい。
細かいところはよく知らないが、核融合一辺倒ではなく、応用技術の特許化などで収益をだしているらしく、そこはすごい。
装置名が「ノーマン(現行)」「コペルニクス」とかっこよいのも特徴。
京都大学小西教授が率いる日本初の核融合ベンチャー。小西教授は核融合炉ブランケット(後述)を専門にしている人で、一般向けエネルギー関連書籍を出してたりしている。
ただし、この会社は核融合炉全体を設計するのではなく、ブランケット(核融合で出た中性子を受け止めて熱に変換するところ)の設計を売る会社である。海外などのプラズマ屋さん主導の核融合ベンチャーは、ブランケット設計はあまり注力していないところが多いので、そういうベンチャーに「あんたの炉はこんなブランケットがおすすめですよ」と設計を売るのが仕事。まぁベンチャーの目的なんて投資額と投資家の意思でどうにでもなるといえばそうなので、お金が予想外に集まればプラズマ屋さんも集めて核融合炉全体の設計・製作だってやるのかもしれないが、さしあたり核融合炉自体を作る予定はなさそうである。ほかもそうだが、日本のベンチャーはこの2年でようやく2つ立ち上がっただけなので、今は正直海外と比べると桁違いに規模が小さいし弱い。ここも表に出ている研究者は一人だけである。
Webサイトの小西先生がちょっと疲れているように見えるのが気になる。
2019年創業。"日本初のフルスタック核融合ベンチャー"をうたう企業。光産業創成大(浜松ホトニクスという企業が作った大学院大学)の研究者が設立したらしいが、新しいため詳細は不明。"フルスタック"という言葉はよくわからないが、京都フュージョニアリングがブランケットのみの開発を売っていることと対比して、核融合炉全体を見て実現を目指すという意味だろうと思われる。レーザー核融合は米国NIFの2010年代の大コケにより世界的に元気がないので、生き残りをかけているのだろう。日本のレーザー核融合といえば大阪大学のレーザー研があるが、こことどの程度の連携をするかなども詳細不明である。
ちなみに、"EX-Fusion"で検索すると、ドラゴンボール関連ゲームでの同名の設定のほうが上位に表示される。
Webサイトのみ公開されている未設立の企業。まだ設立すらしていないので何もかも謎だが、噂では日本の核融合科学研究所のチームが作るようだ。核融合科学研究所は1億度を超えるプラズマの実績のあるヘリカル型(トカマクとは違うよじれたコイルが特徴)の装置を保有しているのだが、近々シャットダウンを予定している。その後は新規の大型装置の予算が確保できないために小型設備での基礎研究に舵を切るとされているため、内部の核融合発電所を本気で作りたい一派が起業するらしい。日本で"ヘリカル型"といえばここか京都大学なので、名前からしてどっちかであるのは確かだろう。
「アイアンマン」シリーズのR・ダウニー・ジュニアが主演した新生「シャーロック・ホームズ」シリーズの第2弾。名探偵は、宿敵との対決へ……。
東京ビッグシティマラソン会場で連続爆破事件が発生。ホームズはかつて自分のもとから去った元妻泥棒のアイリーンが関わっていると推理して跡を追うが、直後、外見がアイリーンとそっくりな真鍋知子が自殺したと考えられる事態が発生し、その別れた夫である相原刑事と知り合った彼女はオークション会場でシムという人物宛ての手紙を残して姿を消す。真鍋知子は警察の外郭団体“青少年防犯協会"で働いており、その理事長・設楽はセクハラ常習者だった。やがて、結婚を翌日に控えたワトソン医師がホームズの元を訪れるが、独身最後のパーティーを主催するはずのホームズは、探偵人生で最も重要な事件に没頭中。彼は世界で起こっている数々の事件の黒幕が、天才数学者で作家のモリアーティ教授だと考え……。
昨今の状況に合わせて在宅となった私が、
香害チラシを持ってきた隣人からの、「毎日私がベランダに出る時だけする大きな咳払い」と、
苦手なはずの柔軟剤臭が充満する中(近隣住宅のもの)で隣人が洗濯物を干している事に気付き、ついにストレスに感じた為どこかに吐き出したいと思っただけの話である。
私が香害と化学物質過敏症という言葉をよく知ったのは引っ越してすぐ隣人にいきなり怒鳴られて次の日に香害チラシを見せられた時だ。
我が家はルームフレグランスやリセッシュを使わず、お香もたかず、香水もつけない。ベランダ喫煙もしない。
柔軟剤は香りが強いと有名なダウニーではないが、どこにでも販売しているものを規定量だけ使用している。
匂いに対する敏感度はどうかというと、香料のない商品を扱う仕事をしていた時期に商品の匂いチェックも頻繁にしていたので、そこまで馬鹿な嗅覚ではないと信じたい。
そしてこれを書きながら香料と関わる仕事をしていた過去の自分に気付いてイラっときた。
私は柔軟剤を使う家庭で生まれ育ち、アレルギーも病気も元々持っていない。
隣人からすれば「何故毒物のような柔軟剤を使うのか?」といった所であろうが、
物心ついた頃には既に家に柔軟剤があり、洗濯には柔軟剤を入れるものなのだと自然に刷り込まれているから使っているだけである。
タバコの様にパッケージに健康を害しますと書いてあり、未成年の使用が禁止され、禁煙ではなく禁香推進CMや外来などがある世界線だったら使っていない。
テレビをつければ著名人が柔軟剤や洗剤のCMをしているのを見ない日はないこの日本。
ドラッグストアにいけば無香料の柔軟剤はほぼ売っていないし香り付きの柔軟剤が3分の2位棚を占めている場合もある。
アレルギーを何も持っていない、周囲も柔軟剤臭のする服を着た世界で何も言われずに育ってきた人間は柔軟剤を悪であるとも善であるとも思わない、ただの日用品の一つとしてしか認識していない。
意図して検索等をしないと香害の情報は出てこなかった、自然に毎日目にする所にある問題ではないのだ。
それなのにいきなり怒鳴るのはどうなのだろうか。
SNSで香害について語る呟きを見れば「無香料のものはなかなか売っていない。」「分かってもらえない。」
香りで悩む人さえも簡単に無香料の物が買える環境は少ないと話している。
引っ越したばかりで土地勘はなかったが、「無香料のものはある」と怒られて、すぐに洗剤を買いなおしに行ったが店頭に柔軟剤の無香料はなかった。
私は香害、化学物質過敏症に対して批判をしたいのではない、何も知らない人間にいきなり怒鳴るのはどうなのだろうかという事を言いたい。
その時の心境は例えば、
ダイエットをしている人がいると知らずに、その人の横で食事をしていたら突然、
「私が食事制限をしている目の前で食事を取るなんて、とても無神経な奴だ!!私は好きな食事を満足に取れないというのに!!」と怒鳴り散らかされた感じだ。
お前が食事制限をしている事も好きな食事を満足に取れていない現状も、今、初めて知ったが?
かと言って「私めのような分際で言うのもおこがましいのですが柔軟剤を使用されると体調不良を起こしてしまう為、どうか柔軟剤の使用をやめてはいただけないでしょうか?」
怒鳴りも土下座もせずに「私は香りに敏感な為、柔軟剤の使用を控える事は出来ないか。」と一言言ってもらえれば、
私が言われたのは、そういったワンクッションを置かずに「柔軟剤が臭い、香りがない柔軟剤も売っているんだからそれを使え。」という言い方だった。
実際に香りが無い柔軟剤は近くのドラッグストア数件になく、怒られてまで使う事もないのでその時から柔軟剤は使用していない。
しかしドラッグストアによくある洗剤もダメなのか(前述の通り自分がフレグランス系をつけないのと部屋にもないのでベランダに香るものの原因が洗剤しかない)、
ベランダに出る時だけ咳をされているという事に気付いた時から、私は無添加せっけんの洗剤だけで現在は洗濯をしている。
こちらは近くのドラッグストアにないのでネット注文をしている。
未だに隣人の咳はやまない。
香りに気を付けても症状が酷ければ様々な物に反応してしまうというから仕方のない事であろう。
(ちょっとSNSで勉強をしているので化学物質過敏症は香り云々の話ではないと少し理解した)
と、思っていた。
これは、
「香害チラシを持ってきた隣人からの、「毎日私がベランダに出る時だけする大きな咳払い」と、
苦手なはずの柔軟剤臭が充満する中(近隣住宅のもの)で隣人が洗濯物を干している事に気付き、ついにストレスに感じた為どこかに吐き出したいと思っただけの話である。」
隣人の柔軟剤臭だけは無理だが、他の階から漂う香りの中でなら外干しOKという事ならばかなり都合の良い身体をしている。
柔軟剤を使用しなくなってから暫く経ち、うちのマンションはかなり柔軟剤臭い環境である事実に気付いた。(かといって私は不快になったり体調を崩している事はない)
ちなみにエントランスではタバコを吸う住人も見かけた事があり、たまに朝タバコ臭かったりもする。
マンションの住人全員に香りのある柔軟剤の使用を止めよと同じ様に突撃していたとしても、世の中には様々な人がいる上に、柔軟剤が悪ではない世界なのだから止めない人間だっている筈だ。
このマンションに入居する際、「香り付き柔軟剤の使用禁止物件です。」と言われて承諾して入居した訳ではない。私も、そして他の住民も。
しかし、引っ越し早々前置きも無しにいきなり怒鳴りこんできて怒られ、香りに気を付け始めて、ベランダに出る度に咳こまれて夜中まで煩くても我慢し、
怒鳴り散らした本人が悠々天気の良い日に外干しをしている姿にはイラっときてしまった。
我が家の状況は最初の方に書いてある通りである、過度な香りを漂わせていた事はない。
後咳を気にするのは神経質では?と思われるかもしれないが、
うちのマンションは話し声や物音があまりしない物件で他の部屋が窓を開けている時もあまり声せず、隣の咳や電話での話し声だけ異様に聞こえるのだ。
私は柔軟剤丸々一本贅沢に使用してタオル一枚だけを洗い上げ、それを湘南乃風の歌に合わせてベランダで振り回したい位の気持ちになった。
更に付け足すならば店先から匂うと言われる某ブランドの石鹸で髪と体を清め、一番臭いと人気のブランドのボディクリームも贅沢に使用、香水も首筋から踝まで身体中に振りまいて香料が強い化粧品で化粧して臨みたい。
私は今思う、バカバカしい、なんで知らない他人の為にこんなに頑張って気を付けてあげてんだ。
後々私の為になるから我慢しろ?いつか同じ病気で苦しむ事になるから発症前に気付く事が出来て有難い事だ?
だったらいきなり怒鳴りこんできてもいいのか?
その勢いと理由で柔軟剤を作っている会社に行ったらどうなると思う?